あぐり王国 放送内容

2012ǯ1201土
藤尾君が挑戦!しかし…足が上がらない!


改めて専門的な道具を見てみましょう。
森崎
「これは“鎌(カマ)”ですね!
 鋭利ですね~~」




武田さん
「刃物が切れないと
 仕事ができないので、
 常に手入れだけはしてます!



森崎
「これは“前掛け”ですね」

武田さん
「刃物を使うので
 刃物から保護するために使います」





さて道具に触れてみた感想は?

ミク「小さくて軽いと思ったら意外と重たい!」

カイトが持っているのは“ヤスリ”!

森崎「ヤスリも粗いよ~!」

カイト「すごい重い!」





ここでリーダーから武田さんに質問が…

森崎「足持つだけでも難しいですか?」

武田さん「難しいですね!最初は難しい」

森崎
「僕らができるような事じゃ無いですか?」

武田さん
「…そうですね!やってみますか?
 牛の足持ち??」

ということで…
もちろん藤尾君がチャレンジすることに!





さてここからは藤尾君の奮闘ぶりを
ダイジェストでお伝えします。

①その後も力いっぱい牛の足を
 持ち上げようとする藤尾君
②「それじゃ~だめだよ!」と
 片山さんにコツを教えてもらい
③チャレンジすること数回。

すると…
森崎「動いた動いた!うお~」
前足が上がってきました。

森崎「上がった!上がった!」

一瞬足が上がりましたが、
スルッ抜けてしまいました。やった~~!





額に汗がにじむ藤尾君。

足上げにチャレンジした感想は?

藤尾
「いや~難しい!ちょっと足をずらしてあげると
 牛さんも曲げてくれるんですよ。
 その感覚はわかるけど…牛さんの
 『お前に委ねようか…』ってとこまでには
 行っていないですね!」





森崎
「いあ~それでツメを
 切らせてもらうなんて…
 大変なんだね~
 やっぱり1人前になるのには
 4~5年かかるって
 言われるのが、わかるよね」

佐々木「スゴイですね~」





じゃ~ん、もんすけです!
藤尾君おつかれさま~
熟練の技が必要な牛の削蹄。
もともとは馬のひずめに
‘蹄鉄(ていてつ)’をつける
‘装てい(そうてい)’から始まったもの。
昔は畑をおこしは馬や牛もやっていました。
そこでひずめをケアする必要が出てきて
今までは乳牛だけでなく、
肉牛にも行われているんだって。



北海道牛削蹄師会 阿部優会長
「北海道牛削蹄師会は
 今年で20周年を迎えまして
 現在の会員数が160名です。
 基本的なところを忠実に守っていかなければ
 いけない技術です。
 我流に走ることが牛にとって良ければいいが
 牛や(酪農家に)迷惑がかかることもあるので
 我々の先輩達からご指導を受けてやってます」
 
へ~日々切磋琢磨しているだね!
ところであぐり一行は??


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