続いて、その電力が実際に
使われているという牛舎を拝見します。
森崎
「こちらはフリーストール牛舎ですね」
すると目の前にまるでUFOのような
不思議な物体が…
佐々木さん
「これは牛のエサを押す機械ですよ」
佐々木アナ
「牛さんがエサを食べやすいように
この機械が寄せてくれるんですね」
実際に動かしてみると…
通路に広がったエサを牛さんに側に
寄せていっています。
佐々木さん
「人が押さなくても自動でやってくれますから
これは本当に楽ですね!」
藤尾
「電力も太陽光発電から得た電力なんですね」
佐々木アナ
「こういう所に使われているんですね」
このほか牛舎内に設置された扇風機や
搾乳をする機械など、
様々な動力に太陽光の電力が使用されています。
藤尾
「使っているエネルギーも
自然のエネルギーですから本当にエコですね」
佐々木さん
「地域のみんながそういう意識を持って
去年からやっているということなんです」
じゃ~ん もんすけです!
自然エネルギーの太陽光を利用した
エコな酪農システム。この取り組みは
「浜中町の豊かな自然環境を守りたい」という
地元の人達の思いから始まったんだよ!
JA浜中町 宮崎義幸さん
「開拓時代から牧草地にしていった環境から
やっぱり農業生産をしていくには
自然というものがすごく大事で、
昔の自然環境にできるだけ
近づけていきたいという思いがありました」
森崎
「エコを取り入れてますよね。
どういうふうに酪農を取り巻く町づくり…
変わっていけばいいですか?」
佐々木さん
「やっぱり環境に優しい酪農というのは
一番大事だと思いますね。
特にフン尿の問題というのは
河川を汚したり海も汚したりしますから…
フン尿を溜める施設もあるんですよ。
だいたい皆さん作っています。
有名な霧多布湿原の保全!
そういう取り組みはずっとやっていかなければ
ならないと思っています!」
阪野さん
「さあコチラが湿原ですよ」
森崎「うわ~広~~い!」
阪野さん
「さてここで問題です!霧多布湿原は
札幌ドーム何個分でしょうか??」
リク「50個分!」
阪野さん「ちいさいね~まだまだ~」
リク「100個分!」
阪野さん「小さいよ~~!!」
あぐり一同「ええ~~!」
藤尾「どこからどこまでが霧多布湿原??」
阪野さん「見える範囲です!」
阪野さん
「正解はだいたい600個分です!」
あぐり一同「へえ~~」