あぐり王国 放送内容

2012ǯ1208土
エコとは未来への道を作ること…


阪野さん
「上からみると広大な景色が楽しめるし
 下に下りてくると身近に感じることが
 たくさんありますよね。
 だから僕らは木道を作って最終的には
 好きになってもらって、
 “守りたいな”という気持ちが
 育まれればいいなと思って木道を作っています」

森崎
「何か僕らにも出来ることってありますか?」

阪野さん
「この木道は旅行に来た人はもちろん、
 浜中町内の子ども達が
 環境を勉強するためにも歩いたりします。
 今歩いているこの木道も
 誰かが作ってくれた木道です。
 みんなにもちょっと木道を作ってもらって
 次の人のために作業をしてもらいたい
 と思います」





一行が続いてやって来たのは、
霧多布湿原の中にある散策路
「ジャブジャブコース」。
ここに木の板を設置して簡単な木道を作ります。




阪野さん
「まずここに1枚板をおいてみましょう!」

ジャブジャブコースに足を取られながらも
なんとか板を設置しました。

お次は杭打ちです。





リーダーが湿地に杭を打ちます。
するとドンドン地面に吸い込まれていきます。

藤尾
「湿地帯だからメチャメチャ中まで
 入っていきますね。
 奥の方までゆるい地層なんですね」

そして木道が流されてしまわないように
しっかりと杭に結びつけたらできあがり!
さらに、このコース一番の
ジャブジャブゾーンにも設置します。

がココでトラブル発生!





藤尾くんと佐々木アナが
見事にジャブジャブコースに 
はまりました!

藤尾「やっても~た!」
佐々木「キャーちょっと~~」

動けば動くほど“ぬかるみ”にはまる
2人でしたが、
なんとかジャブジャブから脱出!





このあとも霧多布湿原を存分に体感しながら
全員で力を合わせて
「ジャブジャブコース」の木道が完成!



森崎
「みんなで作った木道が
 完成しました~

あぐり一同「ヤッタ~!」

森崎「正直大変でした」





阪野さん
「こうすると達成感もあって
 『自分の木道だぞ』という思い出も残って
 すごくいい経験ができたと思います!」



豊かな自然環境を大切にしている浜中町では、
自然エネルギーを使ったエコな生乳生産のほかに、
新たな取り組みも行っています!

平成21年にJA浜中町と地元企業が中心となって
国内のJAで初めての農協出資型酪農生産法人
「酪農王国」を設立。
およそ390ヘクタールの大規模牧場経営で
生乳の大量生産、酪農家の担い手の育成など、
地域経済の活性化を目的にした会社なんだ。
JA浜中町は様々なな取り組みを積極的に
行っているんだね。





ミルクをたっぷり使ったエコなお手軽料理を
JA浜中町女性部の岩松明美さんと
新井功仁恵さんに教えて頂きました。
※詳しい内容はレシピコーナーをご覧下さい!


(C)HBC