あぐり王国 放送内容

2012ǯ1222土
徹底した温度管理で季節を再現!


中田さん
「菌が回って
 きのこが発生させられるようになると
 黄色くなってきます

森崎
「なってる、なってる!」





河野
「あの…ここすごく暖かいですね」

中田さん
「春夏秋冬のの状態ですね。
 ここは空調栽培といって冷暖房が
 完備されている中でやっています。
 さきほどの施設はを想定していて、
 そして温度を段々と上げていきます

河野
「それぞれの場所で四季を想定して
 温度を設定しているんですね」

23℃に保たれた培養室で
およそ2ヶ月、菌を培養。
各施設で室温を変えて
人工的に夏や秋の季節を作ることで
一年中なめこが出荷できるのです。





佐々木
「ここ以外にも、このような施設が
 町内にはあるのですか?」

中田さん
「そうですね。きのこの種類によって
 温度や環境が少しずつ違ってくるんです」

森崎
「そうですよね。全然違いますもんね…」

ここで愛別町内で栽培されている
なめこ以外のきのこ4種類を
中田さんに詳しく教えて頂きます。





《えぞゆきのした》
森崎
「コリコリと風味がたまんないです!」

中田さん
「えのきだけの元がコレなんですよ」

《えのきだけ》
中田さん
「えぞゆきのしたを原種にして
 改良したのがえのき茸です」

《まいたけ》
中田さん
「愛別産のまいたけはクキの部分が多くて
 そこに“うまみ”があるんです!
 愛別町では特にそれにこだわって
 栽培しています」





佐々木
「それぞれ育つ環境は異なるんですか?」

中田さん
「えのき茸の場合、
 培養期間は25~26日でいいんですけど
 まいたけですと45~50日。
 なめこが60~65日ぐらいかかるんです」

一同
「え~そんなにかかるんだ…」





きのこについて学んだところで、
いよいよ、なめこが収穫される
発生室という場所へ移動します。

森崎
「さあ発生室だよ…うわ~~!」





目の前の棚には
モシャモシャとなめこが実ったビンが
並んでいます!

森崎
「これが見たかったんです~~」

河野
「ワッシャワシャッ!」





佐々木
「またちょっと気温が違いますね?」

中田さん
「ここがの気候を想定しています。
 13度くらいになってます」





中田さん
「温度が下がったら
 その刺激で出てくるんです!

あぐりっこ「へえ~刺激で…」

秋の気温を想定した室温13℃の発生室で、
およそ15日~20日間成長させて
なめこは収穫されるんです。





よ~く近くで見てみると…

ソラ「テカッている!」

ちょっと触ってみると
もうヌルヌルしていますよ。
さてこの後、
どうやって収穫するのでしょうか?




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