あぐり王国 放送内容

2013ǯ0105土
学び舎のスケールが違う!


とある日の朝5:45。

早朝、まだ暗い中、
着替えた彼らが向かうのは…





なんと「牛舎」!!。
一年生は学校で飼育している動物の世話
栽培している作物の管理をしています。
当番の生徒は朝の実習をしてから
登校するのです。
帯広農業高校では寮生活を通した
農業教育を行っているのです。



森崎
「やっぱり農家の子どもが多いの?」

紺野さん
「私のクラス(酪農科学科)は
 40人中30人ほどが酪農や農業関係で
 隣の農業科だと40人中39人!」

佐々木
「さすが…ほぼ全員ですね!」





さてここで農業高校のビックリが!

佐々木
「これは帯広農業高校の全体図です。
 こちらの敷地面積ですが…
 1097451㎡!!
 札幌ドームで表現すると…
 およそ20個分です!」

藤尾「わお~デカーイ!」





紺野
「今は第二牛舎前なんでココですね」

森崎
「端だな~じゃあ近い所から見よう!」





ということで、まずは牛舎へ!
牛が自由に歩き回れる
「フリーストール牛舎」には
60頭も牛が飼育されています。
ここで実習中なのが酪農科学科の1年生。
どんなことをしているのかな?



酪農科学科主任 織井恒先生
「牛の胃液の中には
 いっぱい微生物がいます。
 その微生物を採取して、
 実験室で顕微鏡で観察する授業です」
 
森崎「はあ~興味深いですね
藤尾「専門的ですね」



北海道農業を担うであろう卵たち。
中には道外から来ている生徒もいるんです。

酪農科学科1年 森瑞貴くん(栃木県出身)
「実家が酪農家で専門的な知識を
 北海道で学ぼうと思って…
 親に進められて一度見学にも来て、
 最終的には自分で決めました!」

森崎「見学にきた時にどう思いましたか?」

森くん
「栃木の農業高校と違って 
 牛もたくさんいるし設備も整っていて
 『いいなあ』と思いました」





酪農科学科1年 松尾 汐さん
(埼玉県出身・実家は農家ではありません)
「とっても広くて星がめっちゃキレイ
 空気も美味しいです!」



では実際の授業を見せてもらおう!


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