さて放課後になりました…
あぐり一行はとある部活にやってきました。
森崎
「さすが農業高校だよ。
ホルスタイン部だよ!
聞いたことある??」
あぐりっこ「ない!」
ホルスタインクラブ部員
「ぼくのうちも共進会に出ているので
将来、自分の牛を出すために
ホルスタイン部に入りました」
藤尾
「学校でやっている部活動が
家でやっている仕事に直結しているのが
スゴイですよね」
さてここであぐりっこも牛さんに
触れさせてもらうことに…
まずはマシロ。
慣れた手つきで牛さんを撫ぜていきます。
佐々木
「さすがマシロですね。
おじいちゃんおばあちゃんのお家が
牛を飼っているということですから!」
森崎「上手だなあ~」
では今日初めて牛にふれるモモカ。
ちょっと怯えていましたが…
ペロンペロン
舐められました…
モモカ「(笑って)スゴイ!スゴイ!」
牛と触れ合っているうちに、
すっかり日が暮れました。
次にお邪魔したのは《農業経営者育成寮》。
男女合わせて100人ちかくが
生活する寮とは!?
寮監長の柴田政二先生に話を聞いてみよう。
森崎
「厳しい決まりがあるんですか?」
柴田先生
「そりゃそうですね。
携帯電話は夜8:20に預けて
翌日の朝まで返しません!」
森崎「今の子それは厳しいでしょ~」
柴田先生
「お風呂の入浴時間は15分間。
しかも入ってから!
着替えが終わって出るまでです」
厳しいルールは協調性を育むため!
先生たちも心を鬼にして指導しているのです。
柴田先生
「これを乗り越えてこそ
帯農生の育寮生なんです!」
とここで廊下をよく見てみると
赤く線が引いてあります。
柴田先生
「ここからは女子出入禁止なんですよ。
入ってしまうと大変なことになります!」
ということで、
ここからはリーダーと藤尾くんが
「男子棟」へ潜入!突撃訪問だ~
いざ訪問してみると…
生徒たち「えっ!えっ!!」
するとたまたま脱ぎ捨ててあった
ズボンを見つけてしまったリーダー!
つかさず柴田先生のチェックが入ります。
柴田先生
「なんだコレ?片付けろ!早くっ!」
森崎
「うわ~怒られる~~
オレがみつけたばっかりに…ゴメンな…」
森崎
「ちなみに、この寮は厳しくない?」
生徒「厳しいです!」
森崎「逃げたいと思わない?」
生徒「逃げたい!」
ところが窓のカーテンを開けてみると…
鉄格子が!
森崎
「逃げられなくなっていますね!(笑)」