普段の食事をみせてもらうため
隠しカメラを設置させてもらいました。
森崎「お母さん全面協力!」
マサキ「全然気がつかなかった~」
ではVTRを見て-
森崎「ご飯はだいたい残すのかな?」
マサキ「はい…」
藤尾
「今日お宅を伺いましたけど
最初に好きなものを食べて始めて
それだけでお腹いっぱいになっちゃって
結局は一品喰いになってしまう」
森崎
「最初は好きな物を食べるから
テンション高かったよね!
好きな物、食べつくして無くなったら
テンションが下がったよね」
藤尾
「みそ汁を飲むときのテンションが
異常に低かったよね」
森崎
「ヒロトもいつもあのような感じですか」
真紀さん
「もくもくと食べ続けて一番最初に
食べ終わっちゃう…感じです」
二人の特徴、ヒロトくんは「早食い」
マサキちゃんは
「好きなものから食べてしまうこと」と、
そもそも「食べる量が少ない」事。
では荒川先生に「早食い」の問題点について
聞いて見てみよう!
荒川先生
「“消化に良くない!”。
いっぺんに食べちゃうと
しっかり噛まないうちにお腹にいって、
きちんと消化・吸収されないで
素通りしてしまう可能性があります。
なので時間をかけて
“ゆっくり食べる”ことが大事です」
佐々木
「私から見るとリーダーと藤尾君も
早食いの所がある感じします!」
偏食・少食の問題点というとやはり
「成長に必要な栄養がバランスよく取れない」
という事!
森崎
「ご飯であまり量を食べられないって子は
その前におやつを食べてるでしょって
場合もありますよね?マサキはどう?」
マサキ
「炭酸飲料を飲むの…
多いときで4~5杯!」
一同「ええええ~~」
佐々木
「それだけでお腹いっぱいに
なっちゃうんじゃない?」
マサキ「5杯飲んだらパンパン!」
荒川先生
「甘い物はエネルギーがいっぱいありますから
取りすぎると体に溜まっていきますよね。
肥満とかになる可能性がありますね」
森崎
「いきなりゼロにしろとは言わないけど
2杯!」
マサキ「え~3杯!」
森崎「2だ2」
マサキ「3!」
藤尾「お母さんも言ってくださいよ!」
それでは目からウロコの
「偏食・少食の解決法」を教えていただこう!
荒川先生
「“お腹がすくようにする”!
そのためにはおやつも甘い物も
食べ過ぎないようにとか運動が大事!
ゲームばっかりしないでたくさん運動すると
自然にごはんの時間になると
お腹がすいてくると思うんですよ。
そういう生活をしたいなと思います」
しかしもともと食が細い子供は一日三食では
必要な栄養が取れないこともあります。
荒川先生
「3回の食事でとれない物を
おやつでフォローすることで量的にも
カバーできると思います」
森崎「おやつは食事の補助という考えですね」
荒川先生
「果物や野菜を形ある状態で食べると
シッカリ噛むということで出てきますので
簡単にジュースなどに置き換えないように
してほしいなと思いますね」