同世代から刺激を受けて一念発起!
もともと負けず嫌いの平岡さんの気持ちに
火がつきました。
三年前からは経営も任されるようになり
農業にやりがいを感じていると言います。
森崎
「僕もUターン就職なんですよね。
わざと目線をずらしてみて
よそで吸収したことをノウハウとして
また違うところで活かすって
オレはすごく判るんですけど…」
平岡さん
「前やっていた職業がサービス業なので
色々な人と話をする機会があって
話し慣れというか力もついてきたので!」
森崎
「場を踏むというか経験がつきますもんね」
平岡さん
「そういう意味では自分から話しかけたり
できるようになりました」
稠祥さん
「思い通りにやっていってくれれば
良いと思います」
じゃ~ん もんすけです!
JA青年部とは若い力で農業を活性化させよう
という生産者の集まり。
道内の各JAそれぞれに青年部があって、
様々な情報交換をしたり
勉強会をしているんだって!
全道には7500人以上の部員がいるんです。
JAびほろの青年部は90人ほど。
地域での食育活動にも力を入れていて
毎年、地元の小学生に食育教室を
行っているんです。
それでは、平岡さんが影響を受けたという
青年部の方にお話を伺ってみましょう!
森崎
「平岡さんが地元に戻ってきたとき
どんな印象でしたか?」
城さん
「前の仕事のクセが抜けていたいみたいで
『休みがほしい』と一生懸命言ってました」
森崎
「そういうのを聞いてどう思いました?」
城さん
「もう1~2年経ったらそういう考えも
無くなるんじゃないかと思っていました」
森崎「なるほど~」
佐々木
「困ったことやわからないこととか
あったんじゃないかと思うんですけど」
城さん
「困ったらお互い助け合って…
『畑で機械がぬかった!』なんて言ったら
助けに行ったりもしますね。
農家だったら、これは当たり前!」
なんと平岡さんは現在、オホーツク地区の
14のJA青年部をまとめるリーダー、
地区会長としても忙しくしています。
小谷さん
「みんなのリーダー的な信頼できる
頼もしい先輩ですね!」
佐々木
「仲間がいるって良いことだなと思いますね」
森崎
「これからのオホーツクの農業が
楽しみになってきますね!」
さてここからは
「美幌の美味しいものをいただこう~」
アスパラ生産者の皆さんに
美幌町の特産品を使った
絶品料理を作っていただきました。
教えてくれたのは
鶴丸麗子さん、鈴木睦さん、
高橋美幸さん、平岡久美子さんです!
※詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧下さい!
美幌町の絶品料理に大満足のあぐり一同!
さて一日を振り返って…
森崎
「色々と見聞を深めた方々が帰ってきて
地元を底上げしてくれる… 」
佐々木
「周りの人もステキなんじゃないですか!
共に頑張るメンバーがいるから
Uターンしてきても支え合っていける!」
藤尾
「お互いを刺激しあいながら
頑張っている姿を見られたのが嬉しかった!
オレも頑張ろうと思ったもん!
すごく刺激を受けたなっ!」
森崎
「じゃあお前、いつ頑張るの?」
森崎・藤尾(なんと同時に…)
「今でしょう!!」
みんな大爆笑!
仲間がいるから頑張れる!
ステキな町での1日でした。