あぐり王国 放送内容

2013ǯ0209土
牛が4200頭!一貫した生産体制とは?


ここで佐々木アナから肉用牛の種類を
解説してもらいましょう!

佐々木
「肉用牛には乳用種というのがあり
 これはホルスタイン種でもあります。
 乳牛として活躍しているのが
 ホルスタイン種ですよね。
 北海道で最も多い種類です」

森崎
「(ホルスタイン種は)男の子に生まれたら
 《肉》になっちゃうんだ。
 女の子に生まれたら
 《ミルクを搾る牛》になるんだよ。
 ホルスタイン種をお肉にしているから
 北海道は牛肉の生産量が日本の中でも 
 トップ1なんですよ!」





佐々木
「そしてこれから“ホルスタイン種”を
 大規模経営している
 トヨニシファームにみんなで参ります。
 あぐり王国で取材した中でも
 一番大きいかもしれません!」

森崎「え~~」





北海道でもまれに見る大規模な牧場。
一体どれほどのスケールなのか!?

佐々木
「私たちが取材するトヨニシファームは
 あちらで~~す!」

森崎「うお~~」 河野「全部?」

目の前に広がる施設ぜ~んぶ?

十勝の厳しい寒さと牧場のスケールを体感して、
さっそくトヨニシファームの中へ!





こちらが今回お世話になる
トヨニシファームの小倉豊さん。
北海道の肉牛生産の重責を担う、
特別な肩書きをお持ちです!

佐々木
「小倉さんはですね、
 道内各地で肉牛を育てている生産者の組織、
 “北海道産牛肉消費拡大
  強化対策実行委員会”
 の会長でもあるんです」

森崎・河野
「ほお~~すごく長いけど
 エライ人だというのは分かりました!」





小倉さん
「敷地は7ヘクタールあります。
 そこに4200頭の牛がいます!」

河野
4200頭??
 子牛さんから大きい牛さんまで、
 こちらにズラッと…」

小倉さん「はい、います!」





トヨニシファームは29棟もの牛舎
成長段階に合わせた管理を行い、
ホルスタイン種の子牛の哺育から肥育出荷まで
一貫した生産体制をとる大規模牧場なんです。

 





まずは子牛の居る牛舎を見学。すると…

あぐり一行
「ひゃ~~カワイイ~!!」
「これはヤバイよ~~」

小倉さん
「生後1週間から10日です。
 だいたい45kg~50kgぐらいです。
 すべて十勝管内で生まれた牛です」





小倉さん
「冬はマイナスにならないように
 温度設定をしています。
 そして1ヵ月ぐら経つと
 寒い所に行っても平気になります。
 -20℃のところでも平気!」

あぐり一行「へえ~~」





受け入れた子牛はコチラの哺乳施設で
ミルクを与えながらおよそ2ヶ月間過ごします。
一頭一頭、健康管理をしながら
大切に育てているんです。



佐々木「触ってみたい?」
あぐりっこ触ってみた~~い♪」

小倉さん
「ミルクを与えることもできますよ!」

リネ「ヤッター!!」




(C)HBC