あぐりっこ子牛のミルクやりに挑戦!
コウキ「吸い付いてくる~」
あっという間に子牛と
仲良くなったあぐりっこ。
ペロペロなめる姿もありました…
森崎
「この子たちはこれからずっと一緒ですか?」
小倉さん
「群は変えないようにして、
ずっと友達の中でいるようにします。
やはりストレスをかけないようにします」
森崎
「毎回まわりにいる顔ぶれが変わったら
僕らでもストレスありますもんね~」
このあと子牛達は離乳舎と呼ばれるところで
ミルクではなく飼料を与えて
さらに2ヶ月近く過ごし、
今度は育成舎へと移ります。
早速育成舎に移動してきました。
小倉さん「こちらですよ~」
あぐりっこ「うわ~大きい!」
森崎「大きい!もう大人じゃん!」
小倉さん
「これは250kg~270kgぐらいです」
河野
「半年で200キロ越えちゃうんですか!」
小倉さん
「将来の肥育のために胃を頑丈にします。
牧草とかデントコーンサイレージとか
繊維分のある物をどんどん食べさせ、
完全なる胃袋を作って、
後半は濃厚飼料を食べられる牛にしていく!」
森崎「けどまだまだ大きくなるんだ~!」
ということで出荷直前の牛がいる
肥育舎にやってきました!
あぐりっこ「おっきい~!」
森崎「迫力あるなあ~~!」
小倉さん
「これが800kgぐらいになっています。
約20ヶ月(600日)経っています」
森崎「こんなに大きくなるんだ!」
小倉さん「1日12kgぐらい食べます」
森崎「1頭が?すごい量!」
肥育舎では配合飼料と呼ばれる
栄養価の高いエサを与えて
牛の体を大きく成長させます。
そのほかトヨニシファームでは、
栄養を取りすぎないよう
配合飼料と小麦ワラなどの粗飼料を合わせた
オリジナルのエサを与えて
健康な牛の体作りを心がけています。
森崎
「全部で600日。ついに出荷になる…
みんなは出荷ってどういう意味かわかる?」
サナ「加工される」
森崎
「そうだね~子牛のあどけない姿を見て
ミルクもあげてきたけども出荷される。
どんなふうに思うかな?」
コウノスケ
「色んな人に助けられて成長して
それを食べているってことは
すごく感謝しなきゃいけない
という気持ちになりました」
森崎
「我々は牛さんの命をいただいて
僕達は生活させていただいてる。
だからお肉を食べる時は感謝して
命をありがとういただきます
という思いで食事に向き合ってほしいね」