あぐり王国 放送内容

2013ǯ0216土
♯230 特区認定でどぶろく製造販売 編


森崎
「やってきたぞ~ながぬま~

佐々木
「米どころ長沼町にやってきました」

森崎
「冬にこの米どころ・長沼町で
 どんな農業を紹介するのか印象がない…」

佐々木
「そうですよね!それを学んでいきますよ~ 
 では一緒にお勉強するあぐりっこを
 呼んでみましょう!あぐりっこ~~」

あぐりっこ
「は~い」 「はあ~~い」

アレレ??
いつもの可愛らしい声に混じって
野太い声が…





森崎「あれ?あれなんですか?

河野「老けた小学生…」

森崎「あの、オッサンも今日…」

河野
「表現悪いな~
 もうちょっとなんかあるでしょ」





今回はあぐりっこは…
小学4年生かずさくんと、
お父さんのやすひこさん、
そして小学6年生ゆいちゃんと、
お父さんのきょうかずさん親子二組。

お父さんたちにも参加していただいたのは、
道内ではここ長沼町新篠津村だけが
特別に製造販売を許されている
あるものを取材するため! 
それは…





佐々木
「ジャジャーン!
 こちらを取材するためなんです!」

河野「どぶろく??」

森崎「まだ午前中ですよ?」

さてどぶろくって何から出来ているかな?

カズサ「お米?」

森崎「お~そうなんです!」





そう!今回はお米からできる酒
‘どぶろく’について学びます。

‘どぶろく’とは炊いたお米を
麹(こうじ)などで発酵させただけの
素朴なお酒のこと。

弥生時代にはすでに飲まれていたらしく、
日本酒の原型とも言われているんです。





佐々木
「お父さん、どぶろくはいかがでしょうか?」

ヤスヒコさん(カズサのお父さん)
「昔飲んだことがあります」

森崎「お酒のほうは…?」

ヤスヒコさん
好きです♪日本酒を飲みます!」

河野「いいですねえ~」

キョウカズさん(ユイのお父さん)
「私はどぶろくというのは…正直初めて!





森崎
「お米からお父さんたちの大好物が
 作られているんですね…」

河野
「見てみな、お父さんの顔。
 いい顔してはるやろ!

さて今回はあぐりおじさん4人が大暴走!?
どぶろくをお勉強です!





では早速生産者さんの元へ移動します。
とここで佐々木アナから確認が…

佐々木
「みなさん今日は納豆食べてないですよね?」

河野「納豆を昨日から食べるなと言われました」

森崎「皆さんも食べていないですか?」

あぐりっこ一同「はい!」

佐々木
「実はどぶろくをつくるための菌
 納豆が持っている菌
 ケンカしちゃうことがあるんですって。
 なので納豆とかチーズとかは
 食べないようにと言われましたね」

河野「そうなんだ~」





さてお話しているうちに到着!
今回お話を伺うのは
阪 正光(さか・せいこう)さん。

阪農場ではお米や野菜を栽培しながら
‘どぶろく’を製造販売しています。
阪さんは平成19年に行われた
「全国どぶろくコンテスト・淡麗部門」で
最優秀賞に輝いたこともある実力者なんです!





さて工房で大人の挨拶、
名刺交換が始まりました…すると-

森崎
「ああっ、杜氏(とうじ)って書いてある!」

阪さん
「お酒を仕込む人は杜氏と呼ばれます」

では杜氏の阪さんからどぶろくについて
うかがっていきましょう。




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