あぐり王国 放送内容

2013ǯ0216土
どぶろくの仕込み体験♪


まずは阪さん自慢のどぶろく、
全部で5種類をご用意いただきました。

それぞれアルコール度数や風味が違います。





カズサ「上の方が水っぽい!

森崎「そうだよね~」

阪さん
「上ずみっていうんだけど
 これはアルコールがほとんどだね。
 下に沈んでいるのが“もろみ”です。
 中に入っているのはお米と麹(こうじ)。
 2層に分かれていますけど
 飲む時は上下混ぜて均一にしなければ
 最後にもろみだけ残って勿体無い!!」





河野
「どぶろくと清酒(日本酒)の違いって?」

阪さん
「(日本酒は)網でこすんです。
 目の粗い網で濾したのが“にごり酒”。
 きめ細かい網でこすと“日本酒”です」

どぶろくと日本酒は材料がほぼ同じです。
日本酒はこのような大規模な設備で
‘もろみ’を濾して透明にします。

どぶろくは沈殿している‘もろみ’と液体を
よく混ぜた状態でいただきます。





香りをかいでみると…

ヤスヒコさん「日本酒の匂いですね

キョウカズさん「いいですね~♪

阪さん
「時間をかけてゆっくり熟成したほうが
 まろやかな味になります。
 ビンの中でも刻々と変化していきます」

森崎「生き物なんですもんね~





お米からできるお酒‘どぶろく’づくりを
みんなで体験しよう~!



酒造好適酒米の彗星(すいせい)
炊き上がりましたよ~

阪さん
「このままの温度では高すぎて
 麹菌が死んじゃいます!
 なのでごはんを冷まします

豪快に炊き上がったお米を
台の上にあけていきます。

あぐり一行「よいしょ~~!」





一般的には食用のお米で作ることが多い
どぶろくですが、

阪さんは自家製の酒米‘彗星(すいせい)’を
使っています。
粒が大きく溶けやすい酒米で仕込むと、
まろやかな口当たりになるんだとか…!



彗星を試食してみると-

森崎
「普通のちょっと水足りないんじゃないか?
 っていうごはん!」

ヤスヒコさん
「酒米ってマズイって聞いていたんですけど
 普通のごはんですね。
 カレーとかチャーハンとか作るごはん!」

カズサ「少し硬い!」

阪さん
硬いようにわざわざ炊いてるんです!
 食べやすいご飯にしゃちゃうとね、
 “ノリ”が出てきて
 ネバネバのどぶろくになっちゃうの!
 そうなると飲めたもんじゃないです!」

硬めに炊いたごはんを使い、
サラッとした飲み口にしていきますよ~





さてお次の工程は-

森崎「巨大な扇風機が現われましたよ~」

阪さん「これで一気に冷まします

森崎
「扇風機の首を振らせて
 まんべんなく冷ましているんですね」





阪さん
「次は上下をひっくり返しますよ」


森崎
「確かに下になっていた部分はまだ熱がある!」

これでお米の準備が完了!

さて次は-




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