あぐり王国 放送内容

2013ǯ0216土
どぶろくは生きている!


森崎「ご飯に続いてはお味噌汁ですか?」

河野「いやいや食事じゃないんですから!」

阪さん「水麹(みずこうじ)が入っています」

では鍋の蓋を開けてみましょう、オープン!





一同「うわ~~」

阪さん
「これが麹(こうじ)なんです。
 水の中に酵母乳酸が入ってます。
 これにご飯が入ると酒作りが始まります!」

※麹とはコウジカビを蒸したお米や麦などの
穀物に繁殖させたもの。





では水麹の中に先ほどのお米「彗星」を
入れていきましょう。

阪さん
「おいしくな~れって言いながら入れる!」





ヤスヒコさん
おいしくな~れ~♪おいしくな~れ~♪」

河野
「なかなかあぐりっこでも
 ここまで素直な子はいないですよ!」





最後は一気に入れます。するとフワッと
いい香りがあたりに立ち込めます!

佐々木「すごい良い香り~!」
森崎「フレッシュな香りだね!」

こうしていよいよ分解発酵が始まります。





さあ大人あぐり4人衆は早速
仕込みたての鍋に顔をくっつけて
香りをかいでいます。

阪さん「お好きなように~~!」

大人あぐり四人衆
「ああ~~♪(ニコリ)」

まさにウットリする4人。
すると河野君、一言ピシャリと…





河野
「今日数字(視聴率)が心配! 」

さてこれで準備完了。

水麹と炊いたお米が均等に混ざったら、
ある場所で熟成させます。
その場所がユニークなんです!





阪さん「テーブルの下です」

森崎「テーブルの下??」

阪さん
「毛布敷いてパネルヒーター入れてねっ!」





実はテーブルの周りは
発砲スチロールの板で囲ってあり、
中が見えない状態でした。

しかしその板をはずすと、テーブルを利用した
阪さんお手製の保温庫が登場!

この中を23度~25度にして
さきほどの仕込んだものを2~3日保温します。
そうすることで酵母の活動が活発に…
この工程が重要なんです。





阪さん
「けどね、これをいつまでも置いておくと
 尖った辛いお酒になっちゃう! 
 旨味のあるお酒を作るためには
 今度は冷蔵庫に入れて
 今度はゆっくりゆっくり熟成させる…
 すると美味しいお酒になってくれます!」


(C)HBC