森崎「ご飯に続いてはお味噌汁ですか?」
河野「いやいや食事じゃないんですから!」
阪さん「水麹(みずこうじ)が入っています」
では鍋の蓋を開けてみましょう、オープン!
一同「うわ~~」
阪さん
「これが麹(こうじ)なんです。
水の中に麹と酵母と乳酸が入ってます。
これにご飯が入ると酒作りが始まります!」
※麹とはコウジカビを蒸したお米や麦などの
穀物に繁殖させたもの。
では水麹の中に先ほどのお米「彗星」を
入れていきましょう。
阪さん
「おいしくな~れって言いながら入れる!」
ヤスヒコさん
「おいしくな~れ~♪おいしくな~れ~♪」
河野
「なかなかあぐりっこでも
ここまで素直な子はいないですよ!」
最後は一気に入れます。するとフワッと
いい香りがあたりに立ち込めます!
佐々木「すごい良い香り~!」
森崎「フレッシュな香りだね!」
こうしていよいよ分解発酵が始まります。
さあ大人あぐり4人衆は早速
仕込みたての鍋に顔をくっつけて
香りをかいでいます。
阪さん「お好きなように~~!」
大人あぐり四人衆
「ああ~~♪(ニコリ)」
まさにウットリする4人。
すると河野君、一言ピシャリと…
河野
「今日数字(視聴率)が心配! 」
さてこれで準備完了。
水麹と炊いたお米が均等に混ざったら、
ある場所で熟成させます。
その場所がユニークなんです!
阪さん「テーブルの下です」
森崎「テーブルの下??」
阪さん
「毛布敷いてパネルヒーター入れてねっ!」
実はテーブルの周りは
発砲スチロールの板で囲ってあり、
中が見えない状態でした。
しかしその板をはずすと、テーブルを利用した
阪さんお手製の保温庫が登場!
この中を23度~25度にして
さきほどの仕込んだものを2~3日保温します。
そうすることで酵母の活動が活発に…
この工程が重要なんです。