じゃ~ん!もんすけです。
お米から作られるお酒“どぶろく”。
ずんどうの中では一体どんなことが
起こっているのか?
お酒ができる仕組みを説明いたしましょう。
まず水麹の中の「麹」が
お米を「糖」に分解します。
すると今度は「酵母」が「糖」を
アルコールと二酸化炭素に分解するんです。
ここでお酒になります。
ちなみにこの過程を「発酵」といいます。
どぶろくの発酵は「音」で確かめることも…
ピチン プチン プチン…
お酒づくりって不思議だな~~
ではみんなで保温庫を閉じて…
「美味しくなってね~~!」
またまた登場、もんすけです。
お酒を作って販売するには
国から許可をもらわなければいけません。
道内には特別に「どぶろく」を製造販売できる
地域が2か所だけあるんです。
許可されているエリアのことを
‘どぶろく特区’と言います。
長沼町はどうしてどぶろく特区の
認定を受けようとしたのかな?
長沼町産業振興課 山科隆男課長
「長沼町はグリーンツーリズムの特区を
とったときに、どぶろく特区を取得した」
「グリーンツーリズム」とは
都市に住む人が農家などにホームステイをして
農作業を体験したり、その地域の歴史や自然に
親しみながら過ごすこと。
そうした中、街を訪れる人たちに
地元の特産品を使って
「おもてなし」をしたいと言うことで
「どぶろく特区」の認定を受けました。
山科課長
「どぶろくをつくる場合ルールがあります。
・宿泊を許可されている農家である。
・原料は自分の家でとれたお米以外は
使ってはいけない。などあります」
現在5軒の生産者さんが
どぶろくの製造販売を行っています。
森崎
「ドキドキ!おっさんだらけの試飲大会!」
パチパチドンドンドン…
味やタイプが全然違うという
長沼町のとぶろくを
あぐりおじさん4人衆でいただきます!
河野
「5軒で作っているどぶろくが
全てここに集まったことになります!」
森崎「ええ~~!」と行進するリーダー
河野「わかりやすくワクワクしている!」
まずは先ほどお世話になった
阪農場の「一魂」から!
唯一、酒米を使った‘どぶろく’です。
■どぶろく一魂プレミアム■
・酒造好適米・彗星使用(65%精米)
・アルコール13度
「かんぱ~い」
キョウカズさん「ヨーグルトみたい」
森崎
「余韻がたまらない。アタックが…
酸が強いかんじですね!」
と、ここで
ありことに気がついたリーダー。
森崎
「えっ!?この調子で
5杯飲むんですか?」
河野大爆笑!
さあ次行って見よう~
■どぶろく まい姫 甘口■(女性の杜氏)
・ほしのゆめ使用、アルコール4~6度
河野「甘い!」
キョウカズさん「優しい感じですね!」