森崎
「いろんな国の羊がいますが…
どの国の羊も、それが大好き??」
清水さん
「そうです!
これは配合飼料といって穀物類を
ペレット(固まり)にしたものです」
佐々木「羊さんのエサですね」
こちらではエサやり体験もできるんです!
早速あぐりっこも挑戦です。
「おいで~」と声をかえると歩み寄る羊。
すると手からエサを直接食べました!
セナ「すごい!」
タケシ「なんか舐められた感触がスゴイ」
佐々木
「羊さんってかわいいですよね~」
みんな自然に笑顔になる可愛らしさです。
森崎
「ここは触れ合えたり見に来られる場所」
清水さん
「そうです。生産は別な場所でやってます」
森崎「子羊もいる?」
清水さん
「今は出産ピークで1日に8~10頭産まれます」
あぐりっこ「見たい!」
では子羊がいるという羊舎(ようしゃ)を
見学させてもらいましょう!
親子の羊がたくさんいるとのこと…
もうワクワクです!
森崎「ちっちゃいのいるかな?」
あぐりっこ「うわ~いるいる!」
あぐりっこ「うわ~かわいい!!」
森崎
「君たち、どうしてそんなに愛らしいの!」
メエエ~~メエエ~~
子羊が駆け寄ってきます。
あぐりっこ「カワイくてたまらない!」
森崎「ヤベ~超カワイイ!」
メエエ~メエエ~
カイ「(真似して)メエエ~」
もう子羊に視線がクギ付けです。
さて出産ラッシュの今、どのくらいいるの?
清水さん
「親子合わせて200頭ちょっとです。
だいたい生まれて10日以内。
1月中旬から3月いっぱいが出産ラッシュ!
こんなにいるんですけど親子で匂いを
嗅ぎ分けて、自分の乳を飲むんですよ」
佐々木
「これだけたくさんいても
自分のお母さんがわかるんですね」
清水さん
「他の子羊が来ても親は寄せ付けないですから」
羊は1年間の出産頭数が平均で1.5頭。
この羊舎では多い時で
1日8頭ほどの仔羊が産まれます。
親羊の母乳を与えて3ヶ月育成したら
今度は栄養価の高いエサに切り替え、
さらに3ヶ月肥育して
体重60キロ程度で出荷。
体が小さい羊のお肉は大変希少なんです。
森崎
「生まれてどれくらいでお肉になりますか?」
清水さん
「早いのは生まれてから6ヶ月。
年間で130頭ぐらい出荷されます」
森崎
「生まれて半年くらいでお肉になる。
我々人間はそれを食べて、
命をいただいて生きているんだよね」
セナ
「1年も経たないでお肉になっちゃうのが
ちょっと“かわいそう”だと思いました」
イツキ
「これからは“いただきます”って心から
羊とかに感謝して食べたいと思いました」