あぐり王国 放送内容

2013ǯ0309土
亘理イチゴ復活へむけてイチゴ団地建設へ!


こんにちは、もんすけです。
小野さんのようにイチゴ栽培を再開したけれど、
震災前ほどの面積を持てない生産者さんや、
今までの土地では栽培できない方のために
亘理町内にはイチゴハウスを集合させた
「いちご団地」が建設中なんです。



宮城県亘理町農林水産課
鈴木幸徳さん
「ここは“浜吉田いちご団地”です。
 町には3ヵ所ありまして
 “開墾場いちご団地”
 “逢隈いちご団地”の3つです。
 いちご団地は参加農家が99戸で
 浜吉田いちご団地には56戸が入ってます。
 全体で“103”棟ハウスが建ちます」



亘理町では土に直接苗を植える方法が
主流でしたが、
いちご団地では高設栽培といって
イチゴの苗を植えるベッドを使って栽培します。




管理がしやすくなる反面、
栽培方法が変わってしまうので
イチゴ生産者さんは研修会などに参加し、
新しい栽培方法に備えています。



亘理町イチゴ生産者さんの声
「やっと生活していく基盤ができるかなという
 ちょっとした安心した気持ちがあります」

「これも新しいチャンスととらえて
 宮城県亘理町のイチゴ復活に向けて
 頑張っていきたいと思います」





この‘いちご団地’が完成すると
震災前の栽培面積の約3分の2が
回復するんだって!
8月完成予定! 
工事が順調に進むといいな~



続いてあぐり一行が向かったのは
亘理町内でも最大規模の仮設住宅があるエリア。
現在もおよそ480戸、
1400人以上の方が生活されていています。
中にはいちご団地の完成を待っている
イチゴ生産者の方も多くいるんです。

この仮設住宅の隣にあるのが…





佐々木
「上の所に文字が書いてありますけど…」

あぐりっこ
「ふるさと復興商店街!」

森崎「華やかにペイントされてますね」

佐々木
「こちらは亘理町の仮設商店街で
 今30のお店や事業所が軒を連ねて
 この辺りでは最大の大きさの
 仮設商店街になります」





仮設住宅の方もよく利用するという
「ふるさと復興商店街」。
組合長・齋藤邦男さんにお話を聞いてみよう。

佐々木「こちらが全体図ですか?」

齋藤さん
「そうです。東郷地区の仮設施設になります。
 荒浜地区や吉田地区の方々が被災されて
 ここでオープンしたということです」

森崎
「場所を変えてこうして商店街で
 やっているということですね」





河野「齋藤さんはどんなお店ですか?」

齋藤
「私は仙台インターネット通信社で、
 パソコン教室をやったり
 カラオケ教室もやっているんですね!
 狭い場所にいるでしょ。
 なので憩いの場所を作ってですね
 みんなでカラオケをやってます!」




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