あぐり王国 放送内容

2013ǯ03��23����土��
出荷まで生産者が責任を持つ!


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ではリーダーが選別作業に挑戦です。
まずは葉っぱを削いでいきますが…

森崎
「うわおお~なんかね!
 ズボンとパンツが一緒に脱げたような
 すごい気持ちいい錯覚になる」

茎の太さを確認しました…

森崎「2L(ツーエル)です!」

藤尾「星3つっみたいな感じ!」





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あぐりっこも挑戦します。
長さ・茎の太さからLと判断しようとすると…

吉田さん
「ちょっと曲がりがありますね…」

森崎「曲がりがある?」

藤尾「ちょっとですけどね…」

森崎「これで何ランク?」

吉田さん「LからMですね」

森崎「花の可憐さは変わらないのにね~」





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厳しい選別作業を終えた花は、
品種ごとで10本の束にしてラッピング。
そして箱に詰めて出荷場へと運ばれるんです。

佐々木
「丁寧に作業しているのよく判ったよね」

森崎
「これからは野菜や果物と同じように
 この花を育ててくれた人がいる、
 大切に扱ってくれた人がいるという事が
 この作業を見て判るようになったね!」





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じゃ~ん もんすけです!
1年を通して行われる新篠津村の花卉栽培。
昭和58年に7戸の農家で栽培がはじまり、
今では26戸でおよそ30品種の
アルストロメリアを生産。
さらには養護施設と連携した
独自の生産も行っているんです。

JA新しのつ 農産部農産園芸課
杉本淳次さん
「社会福祉法人『みのりの苑』さんでは
 アルストロメリアの生産・出荷も
 行っていますが、毎年各種苗メーカーより
 新品種の試験栽培の依頼がありまして
 そうした試験栽培を一括して行ってもらい
 生育状況や集荷本数の比較をもとに
 各生産者が新たな導入品種の選定を行う
 といった全国的にも珍しい取り組みを
 行っています」
 
そのほか新規就農者への花卉栽培講習会や
海外視察なども行ったり、
品質向上への取り組みを積極的に行っています。
生産者が丹誠込めて育てる
新篠津村のアルストロメリア。
お花屋さんで探してみよっと!





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さてここからあぐり一行は
出荷場にやってきました。
すでにたくさんの車が来て
荷おろししてます。

森崎
「箱にアルストロメリアって書いてる!」

吉田さん
「全て生産者である自分達がやっているんです」

森崎
「自分達で持ち込んで自分達で梱包して
 自分達で出荷する?」

吉田さん
「トラックの積み込みもみんなでやります!
 最後の最後まで…
 そこまで責任があるということです





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新篠津村では、日曜・火曜・木曜の週3回、
生産者自らが箱詰めや
トラックへの積み込みまでを行っています。
病害虫の問題や栽培方法など、
情報交換の場としても
重要な役割を果たしているんです。

そしてさらに新篠津村ならでは工夫が!





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吉田さん
「箱を見てください!」

出荷する箱には花が立って固定されるように
半円状の溝がついてます。

森崎
「水のついた袋ごと花を箱に入れます」





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箱に花を置き、
さらに輪ゴムで花を固定していきます。

森崎
「色んな仕掛けが出てきましたね」

お花をセットしたらあとは立たせます。
すると袋に入った水が
花瓶変わりになりました!

藤尾「計算されてる~」





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吉田さん
「こうすることで鮮度が保たれるのと
 立てることで花の傷みが少ないんです!」

森崎
「こういうふうに工夫されて
 出荷されているんだね!どう思う?」





��イブキ
「ひとつひとつの花に
 手間がいっぱいかかっているから
 花を買う時はちゃんと見て
 選びたいと思いました!」

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