では大人チームに試食してもらいましょう!
森崎
「ぼく達は厳しいですよ。
簡単に味については
“OK”だせませんよ! 」
ナナカ「いや、大丈夫です」
ユウト「いけます!」
では肝心の味をチェックしてもらおう!
まずは、女子チームの意見が形になった
ニンジンのクッキーから…
佐川さん
「甘い!
砂糖の甘さではなくニンジンの甘さ。
小麦粉の味ではなく野菜の味があるので
ほんと野菜のクッキー!」
さてリーダーはどうでしょうか?
森崎
「これはいけるな!!
これは食べやすくて美味しいぞ~。
ニンジンをお菓子感覚で食べられます
というおやつ。
シットリとした食感が特徴的ですね」
ではあぐりファームでの思い出を形にした
シャドークイーンのクッキーを
食べてもらいましょう。
佐川さん
「すごいシットリしてますね。
さっきのクッキーと違って、
おイモの味がすごく出ていますね。
粉も違うんですか?」
水上さん
「違います!
シャドークイーンはゆきひかり米の米粉。
うちで挽いたお米です。
ニンジンは小麦粉です」
森崎「うわ~イモだあ!」
佐々木
「色のインパクトもありますし
食感も楽しめますね」
森崎
「お菓子ではなくて“野菜を食べている”
という気持ちになるお菓子ですね」
さあ最後に商品化へのプレゼンです。
ユウト
「おいしい物を食べると笑顔になるんです。
で、このクッキーを食べてもらって
買ってくれた人が笑顔になってほしい…
と思います」
森崎
「さあどうでしょうか?
テレビだからと言って、そう簡単に
認めなくてもいいんですよ…佐川さん!」
佐々木「商品になりますか?」
佐川さん
「ハイ!販売させてもらいます」
あぐりっこ「やった~~」
佐川さん
「本当に1つの商品を作るというのは
大変なことなんですけど、
みなさんの想いは全部この中に
入っていると思いますので是非
くるるの杜で販売させて頂きたいと思います」
あぐり一同大盛り上がりしていますが、
まだ販売できるわけではありません。
ここから準備しなければいけない
大切なことがあるんです。
1つ目は…
佐々木「『食品表示』です」
佐川さん
「ニンジンやおイモは見て判りますよね。
でも加工された加工品というのは
中に何が入っているのかっていうのは
わからないですよね。
なので必ず表示する義務があるんです」
ここを見れば、この商品に何が入っているのが
すぐわかるように、
使った原料はすべて書き出すことがルール。
今回は水上さんが作ってくれた
食品表示を貼って販売することに-
森崎
「このクッキーには自然のものしか
入っていませんよね。
子供にもお年寄りにも安心して
食べてもらえるクッキーだと思います」