朝6時半。
札幌市中央卸売市場では、
掛け声飛び交うセリの真っ最中!
毎朝、全国から新鮮な海の幸・山の幸が集まる、市
民の台所・札幌市中央卸売市場。
こちらに集まった魚や野菜が競り落とされ、
市内のお店に商品が並ぶのです。
この市場にある野菜が登場すると…
市場の声
「ようやく春が来たっていう感じ!
道内物がきたってことはね…」
「道内野菜がスタートを切った…
という感じだね」
「これからどんどん春の野菜が出回って
くるのかなって思いますよね」
市場の人たちも「春が来た!」と喜ぶ
その野菜とは…
『カブ!!』
さて所かわって、すでに雪がとけ
ホカホカの土が見える畑の中…
森崎「オレの家、見えるかな~?」
藤尾「見えてるの七飯町ですから!」
森崎「景色がいいですねえ」
佐々木「良い所!しかも土が見えてますよ」
森崎
「みんな見て。草冠に無い!
『カブ』ってこうやって書くんだよ」
カブは漢字で『蕪』
藤尾
「なんか漢字ってそのものを表すって
言いますけど、《草冠》に《無い》って、
カブ、大丈夫??」
道産野菜のトップバッター
道南・七飯町産のカブ。
その秘密に今回は迫っていきますよ。
さてここでカブクイズ~!
カブにまつわる面白い話や
ためになる話をクイズで出題、カブクイズ!
答えは2択ですがリーダー・藤尾君が
それぞれの回答にもっともらしい事を言うので
間違った回答に惑わされないように
正しいほうを選ぼう!
佐々木
「それでは問題です。日本人はいつから
カブを食べているでしょうか?
A昭和時代 B奈良時代」
藤尾君はAの昭和時代を解説。
藤尾「間違いなく昭和から食べ始められました」
リーダーはBの奈良時代を解説。
リーダー「奈良と書いてカブと読みます!」
ではそれぞれの理由を聞いてみましょう。
まずはA:昭和時代の藤尾君の説です。
藤尾
「カブは戦後マッカーサーによって
日本に持ち込まれました。
メジャーリーグに『シカゴ カブス』という
球団があるよね。実はカブから来てるんです。
つまりカブというのはもともと
英語からきているんですねえ~」
と言う藤尾君に対しリーダーは!?
それでは、正しいと思う方に動いてみよう!
すると藤尾君にはシオン君とシイナちゃん、
リーダーにはユウセイ君とハグムちゃんが
移動しました。さて理由は何かな?