

日本国内の食料自給率39%。
それに対して北海道は173%!
日本の食料基地とも言われる我らが北海道。
中でも1,000%を超える
驚異的な食料自給率を誇っているのが
十勝エリア!
耕地総面積25万ヘクタールにも及ぶ
広大な大地で行われる大規模農業。
あぐり王国では、
そんな北海道農業の中心とも言える
十勝の「畑作」に注目して
ルーツや特色、
さらには春から秋にかけての農作業を
シリーズで追いかけます!
その第一弾の地とは…

森崎「やって来たぞっ幕別~~」
十勝を代表する農業地帯・幕別町。
今回は畑作を支える重要な仕組みと
春の農作業を学びます。

森崎「いや~十勝は最高だな!」
河野「何回来てもいいですね」
佐々木
「さてこちらで一緒に学んでくれる
あぐりっこを呼びましょう」
みんなで「せ~のっ!あぐりっこ~~」

あぐりっこ「は~~い!」
森崎「また眺めの良い所だねえ~」
※取材場所は「明野ヶ丘公園」。
あぐりっこが登っているのは
平成8年に開基100周年を記念して
作られた展望施設『ピラ・リ』。
展望塔からは幕別町や広い農地、
大雪の山並などのパノラマが一望できます。


佐々木
「今回は十勝の畑作を学ぶという
第1弾です!」
森崎
「幕別と言えば…パークゴルフですか?」
河野
「今言ったばっかりでしょ畑作って!
だけど十勝は小豆とか
有名なものいっぱいありますからね!」
森崎
「何でもあるってイメージだなあ」

佐々木
「北海道の“食を支えている”
土地でもあるわけですけど…
ではみなさん、
この言葉を知っているでしょうか?」
あまね「…ゆさく??」
森崎「輸入の“ゆ”ではないなあ~」
タクヤ・ほのか「りんさく?」
森崎
「そう“輪作(りんさく)”!
あぐり王国ではこの言葉が何回か
出てきていますね。意味わかるかな?」

ホノカ「わかんない…」
森崎「輪作のイメージは?」
あまね
「肥料とかを(畑に)まく物の貸し借り?」
森崎「貸し借りね」

タクヤ
「外国から種とかをもらって日本で作って、
その作った物をまた戻す!」
森崎「なるほど!」

森崎
「加工貿易的な!
それも“まわって作る”
イメージが確かにあるよね」
佐々木
「“輪作”は十勝の畑作ひいては
北海道の畑作において、
とっても重要な役割を示すものなんです!
その意味をみんなでシッカリと
お勉強していきたいと思います」