あぐり王国 放送内容

2013ǯ0427土
♯240 十勝の畑作が支える日本の食編


日本国内の食料自給率39%。

それに対して北海道は173%!
日本の食料基地とも言われる我らが北海道。
中でも1,000%を超える
驚異的な食料自給率を誇っているのが
十勝エリア!

耕地総面積25万ヘクタールにも及ぶ
広大な大地で行われる大規模農業。

あぐり王国では、
そんな北海道農業の中心とも言える
十勝の「畑作」に注目して
ルーツや特色、
さらには春から秋にかけての農作業を
シリーズで追いかけます!
その第一弾の地とは…





森崎「やって来たぞっ幕別~~

十勝を代表する農業地帯・幕別町。
今回は畑作を支える重要な仕組みと
春の農作業を学びます。





森崎「いや~十勝は最高だな!」

河野「何回来てもいいですね」

佐々木
「さてこちらで一緒に学んでくれる
 あぐりっこを呼びましょう」

みんなで「せ~のっ!あぐりっこ~~」





あぐりっこ「は~~い!」

森崎「また眺めの良い所だねえ~」

※取材場所は「明野ヶ丘公園」。
あぐりっこが登っているのは
平成8年に開基100周年を記念して
作られた展望施設『ピラ・リ』。
展望塔からは幕別町や広い農地、
大雪の山並などのパノラマが一望できます。





今回は全員小学6年生。
地元幕別町から初参加の
久保穂ノ花(ホノカ)ちゃん、
お隣の音更町在住の加藤あまねちゃん
そして札幌から参加の二人、
白石拓也君と大澤結唄君、以上の4名です。



佐々木
「今回は十勝の畑作を学ぶという
 第1弾です!」
 
森崎
「幕別と言えば…パークゴルフですか?」

河野
「今言ったばっかりでしょ畑作って!
 だけど十勝は小豆とか
 有名なものいっぱいありますからね!」

森崎
「何でもあるってイメージだなあ」





佐々木
「北海道の“食を支えている”
 土地でもあるわけですけど…
 ではみなさん、
 この言葉を知っているでしょうか?」

あまね「…ゆさく??」

森崎「輸入の“ゆ”ではないなあ~」

タクヤ・ほのか「りんさく?」

森崎
「そう“輪作(りんさく)”!
 あぐり王国ではこの言葉が何回か
 出てきていますね。意味わかるかな?」





ホノカ「わかんない…」

森崎「輪作のイメージは?」

あまね
「肥料とかを(畑に)まく物の貸し借り?」

森崎「貸し借りね」





タクヤ
「外国から種とかをもらって日本で作って、
 その作った物をまた戻す!」

森崎「なるほど!」





森崎
加工貿易的な! 
  それも“まわって作る”
 イメージが確かにあるよね」

佐々木
「“輪作”は十勝の畑作ひいては
 北海道の畑作において、
 とっても重要な役割を示すものなんです!
 その意味をみんなでシッカリと
 お勉強していきたいと思います」




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