あぐり王国 放送内容

2013ǯ0427土
大規模農業を支えるビックリ機械!


佐々木
「さて大きな建物がたくさんある
 場所にやってきました!」

森さん
「ここはJA幕別町の経済センターです。
 野菜や小麦の集出荷施設や
 組合員の収穫等を手伝う
 大型機械が置いてある格納庫です」

すると-





ゴゴゴゴゴゴ…

森崎「音がする!何か来るんでないの?」

ゴゴゴゴゴ…

ホノカ「なんか来た!」





森崎「出た~カッチョイ~!」

続々と機械が登場してきました。

河野「ブルーにレッドそして…」

あぐりっこ「でっか~~い!」

河野「グリーン!」

森崎「合体してほしい~!」





一同の前に登場した3台の収穫機。
それぞれの機械ついての詳しいお話を
佐藤将明さんに教えて頂きます。



佐藤さん
「一番小さく青いコンバインが小豆・大豆のみ。
 あとは小豆も大豆もそば・小麦も
 刈れることのできるコンバインです」



森さん
「トラクターなど基本の機材は農家さんで
 持っているんですけども、
 効率よく大規模に収穫するために
 JAで機械を用意しているものもあります。 
 作業に適した時期に収穫するのが大切です。
 その時期を逃してしまうと品質が落ちますので
 消費者の形に良い物を届けることが出来ません」



森崎「タクヤ、3台見て、どうだ?」

タクヤ
「なんかカッコイイです!」

収穫機のほかにトラクターなども
JAが所有して、広大な畑を持つ生産者の
コストや労働力の軽減を図っています。





こうした仕組みはコントラクターと
言われますが畑作分野での導入、
かつJAが機械を所有するのは
珍しい取り組みなんです。

森崎
「こういうのは個人の農家さんで持つのは
 ちょっとムリですよね」

森さん
「これが動くのは、ある程度限られた時期なので
 個人で持つとしたら効率が悪い!
 なので同じ(作物を作る)農家さんで
 集まったり、JAという組織が持って
 みんなで使った方が効率が良いですよね」





じゃ~ん、もんすけです!
現代の農業には欠かすことのできない機械。
十勝におけるその歴史は、
今から50年以上にもさかのぼります。
昭和30年代以降から
トラクターの普及がはじまり、
耕地の規模拡大が進められました。
輪作で生産する原料作物や
さまざまな作物の大量生産は、
こうした農業機械も大きな役割を
担っているんだよ~



あれれ…ホノカがタイヤに座ってる!?

普段なかなか見ることの出来ない
巨大な農業機械にあぐりっこも大興奮!

運転席に座らせてもらったり、
どのように機械が動くのか裏を覗いたり…
その迫力とスケールを体感できました。

そして一行は続いての場所へ-




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