あぐり王国 放送内容

2013ǯ0427土
春の農作業を見てみよう♪


やってきたのは広~~い畑…

森崎「広い…」

あぐりっこ「すごい広い!」

佐々木
「次は、この時期に畑作農家さんは
 どんな作業をしているのか?
 聞きに行きたいと思いますよ」

お話を伺うのは幕別町駒畠(こまはた)地区で
農業を営む堀内直哉さん。輪作の基本となる
畑作4品を中心に生産しています。





大きなハウスには緑が見えています。

さて近づいてみると…緑の廊下のようです。

森崎「この苗なあ~んだ?」

あぐりっこ「ビート!」

堀内さん「正解です!」





佐々木「ビッシリですね」

手で表面を触ってみます。





タクヤ「チクチクしているよう」

森崎「張りを感じるよね」

河野「すごいシッカリしてますよね」





ビートはペーパーポットと呼ばれる
紙製の苗床に種を植えて、
ハウスの温度や湿度に気を配りながら
45日ほどかけて大切に育てます。



そのあと特殊な機械で根を切る
「苗ずらし」という作業を数回行って
苗を丈夫にしてから畑に移植するんです。

森崎
「根っこって大事にしなきゃって思ってた。
 それをブチブチって切ることによって
 ビートのパワーを得ているわけだよね」

※苗床の重さはなんと60kgにも…
 これを2~3回するそうです





さらに、この時期は馬鈴薯の大切な作業も
行われているということで作業を
見させてもらいました。

森崎「カゴいっぱいに馬鈴薯が入ってる!」

佐々木「これは何の作業ですか?」

堀内さん
「この春に植えるイモを切断してます」





森崎「種に使うイモなんですか?」

堀内さん「そうです!」

河野「種イモだ」





畑へ植える前に行われる種芋を切る作業。
種芋には大きくて芽の数が多いものや
小さくて少ないものもあります。



その数を均一にしてあげることで、
栄養分をバランス良く吸収できる
良質な馬鈴薯が育つんです。


(C)HBC