あぐり王国 放送内容

2013ǯ0504土
雪のエネルギーでお米を貯蔵


森崎
「でっかいなあ~!
 『雪蔵工房』は雪のエネルギーを使って
 お米を貯蔵する場所なんだって~」

小山さん
「こちらには4つの倉庫が入っていて
 各倉庫に雪にちなんだ名前がついています。
 白銀の蔵、樹氷の蔵、大雪の蔵…」

藤尾「本当に大きな施設なんですね」

小山さん
「今回は粉雪の蔵に入ってみますね」

では蔵の扉をオープン!!





あぐり一同「うわ~広い」

森崎
「小学校のグラウンドぐらい
 あるんじゃない?」


そんなひろ~い蔵の中に
お米が山のように積まれていました。

森崎「これ1つはどのくらいの重さ?」





小山さん
「この袋には約1トンの米が入っています。
 今この部屋に1000個、
 約1000トンが入っています」

藤尾「米1000トンだってよ!」

森崎
「今年の米が出来るまでは
 去年収穫したお米を食べる必要があるもんね」

小山さん
「今年の収穫までには空になっていますよ!」

森崎「そうか~!」





袋に入った米を見せてもらいましたよ。

森崎
「いつも食べているお米と違うかな?」

コウキ「茶色っぽい!」
ミスズ「色が違う!」





森崎「どうしてだ?」

コウキ「精米されていないから?」

森崎「そう!すごいねえ~」

小山さん
「白い状態を“精米”と言うんですが
 精米のまま倉庫に保管してしまうと
 どうしても鮮度が落ちてしまいます。
 なのでこの倉庫で一年中玄米で貯蔵して
 鮮度とおいしさを保っています!」

袋の中にはお米の温度“穀温”を計る
温度計まで設置されていました。





森崎
「やっぱり貯蔵っていうのは
 欠かせないものなんですかね?」

小山さん
絶対、欠かせないものだと思います。
 一定の温度(5度)と湿度(70%)
 保管しています。
 この環境が整っていなければ
 お米も美味しいものは提供できない…」





「貯蔵の大切さ」について学んだところで
リーダー、あることに気がついた!

森崎
「みんな大変だ!雪蔵工房なのに
 雪がないぞ!探して探して…」

ウロチョロ探してみると
冷たい風が吹き出ている通気口を発見。
ここにはどんな秘密が…?





ミスズ
「冷たい風がきている!」

カイト
「涼しくて快適になる!」





森崎「夏もこんなに涼しいの?」

小山さん「夏は寒いくらいです」

森崎
「この壁の中に雪が入っている?」

小山さん
「雪は別の場所にあります」

森崎
「別の部屋に雪があって
 そこから空気を送り込んでいる?」





「冷気を送り込んでいる」とは
一体どういうことなのか?

雪が入っているという別の倉庫に
案内してもらいました。

森崎「すっかり防寒対策しました」

小山さん「この中は真冬状態です」

では貯雪室の扉をオープン!すると-




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