あぐり王国 放送内容

2013ǯ0511土
♯242 家庭から見直そう!食の心構え 編


日本古来からの伝統的な食事作法。
皆さんが毎日使っているもの。
それは…箸(はし)!

切る、挟む、混ぜる
など、
食事を効率的かつ美味しく味わえる
日本食文化の象徴。

ところが、その箸の使い方を訊ねてみると
(街頭インタビュー)
「微妙ですね…」
「ちゃんと持てますかと言われると自信ない!」


日本の食文化が異常事態!
とある大学が8000人を対象に行った
調査によると40代~50代でも
正しく箸を使える人は30%台という結果。

これは、ほっとけない!!!
あぐり王国では箸作法やマナーなど
日本の食文化に注目します。





佐々木「日本の食文化を学びます」

森崎
「畑や牧場に出かけたりして
 食べるものの話をしていますけども
 “食べる事”その行為も大事ですよね!」





藤尾
「私事なんですけど…
 最近、お父さんになりまして…
 家庭でも息子に教えていかなきゃって
 気持ちがありまして、
 今日はしっかり勉強したいと思っております」



佐々木
「食のマナーは家庭から!ということで
 藤尾さんも今日はシッカリ習得して
 立派なお父さんになってください!」

藤尾「うん!」

子どもだけではなく大人も必見!
今回のテーマは『家庭で学ぶ食育』 。
ということであぐりっこ親子2組に
ご参加いただきました。





小学6年生の渋谷恒太朗(こうたろう)君と
お母さんの佳世子さん。
同じく小学6年生の旗町望未(ノゾミ)ちゃんと
お母さんの純さん。以上の2組です。



佐々木
「今日はこの“食育”について学んでいきます」

食育とは-
食べる事に関して興味や知識を意識しながら
健全な食生活を送ることができる人間を育てること

森崎
「ご家庭ではどんな食育をしていますか?」





佳世子さん
バランス良く食べること!
 偏った食べ方をすると、それだけじゃ
(栄養が体に)吸収されないんだよ…
 という話はよくします」

恒太朗
「魚が嫌いで魚が出されたときは
 『残していい?』って言っても
 『バランスよく食べなさい』って言われるから
 それだけは頭に残っています!」





純さん
好き嫌いをしないで食べると伝えてます!」

望未
「私は幼稚園の頃からお弁当で
 好きな物ばっかり入れてもらう時もあるけれど
 嫌いな物もちゃんと食べなきゃ
 栄養にならないから、そういうことを注意して
 作ってくれるお母さんに感謝してます」
 
森崎
「あら~いきない母への感謝!母の日おめでと~」





佐々木
「楽しく食べるのも大事なんですけども
 マナーというものがあって
 箸の使い方とかお椀の持ち方とか
 こういった事を皆さん気をつけたことは
 ありますか?」

恒太朗「よく言われます…」

森崎「よく言われるってことは…?」

恒太朗「ダメなところがある…」





食育の基本は美味しい料理を
楽しく食べること。
そして北海道でとれた安全安心な食材
旬の時期に味わうことも食育の一つ。
その季節ならではの恵みや
生産者への感謝の心も大切な要素です。

森崎
「(作物を)育ててくれた人、
 (お料理を)作ってくれた人…
 その素材そのものの命に対しての
 感謝の気持ちをこめて“いただきます”って
 言っているし、終わった後は
 “ごちそうさま”って言葉を大事にしてますよ」

佐々木
「私達は日本の文化を次の世代へ
 伝えなければいけません。ということで
 料理・マナー・食育の話など色々教えてくれる
 スペシャルゲストを呼んでいます」




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