

日本古来からの伝統的な食事作法。
皆さんが毎日使っているもの。
それは…箸(はし)!
切る、挟む、混ぜるなど、
食事を効率的かつ美味しく味わえる
日本食文化の象徴。
ところが、その箸の使い方を訊ねてみると
(街頭インタビュー)
「微妙ですね…」
「ちゃんと持てますかと言われると自信ない!」
日本の食文化が異常事態!
とある大学が8000人を対象に行った
調査によると40代~50代でも
正しく箸を使える人は30%台という結果。
これは、ほっとけない!!!
あぐり王国では箸作法やマナーなど
日本の食文化に注目します。

佐々木「日本の食文化を学びます」
森崎
「畑や牧場に出かけたりして
食べるものの話をしていますけども
“食べる事”その行為も大事ですよね!」


佐々木
「食のマナーは家庭から!ということで
藤尾さんも今日はシッカリ習得して
立派なお父さんになってください!」
藤尾「うん!」
子どもだけではなく大人も必見!
今回のテーマは『家庭で学ぶ食育』 。
ということであぐりっこ親子2組に
ご参加いただきました。


佐々木
「今日はこの“食育”について学んでいきます」
食育とは-
食べる事に関して興味や知識を意識しながら
健全な食生活を送ることができる人間を育てること
森崎
「ご家庭ではどんな食育をしていますか?」

佳世子さん
「バランス良く食べること!
偏った食べ方をすると、それだけじゃ
(栄養が体に)吸収されないんだよ…
という話はよくします」
恒太朗
「魚が嫌いで魚が出されたときは
『残していい?』って言っても
『バランスよく食べなさい』って言われるから
それだけは頭に残っています!」

純さん
「好き嫌いをしないで食べると伝えてます!」
望未
「私は幼稚園の頃からお弁当で
好きな物ばっかり入れてもらう時もあるけれど
嫌いな物もちゃんと食べなきゃ
栄養にならないから、そういうことを注意して
作ってくれるお母さんに感謝してます」
森崎
「あら~いきない母への感謝!母の日おめでと~」

佐々木
「楽しく食べるのも大事なんですけども
マナーというものがあって
箸の使い方とかお椀の持ち方とか
こういった事を皆さん気をつけたことは
ありますか?」
恒太朗「よく言われます…」
森崎「よく言われるってことは…?」
恒太朗「ダメなところがある…」

食育の基本は美味しい料理を
楽しく食べること。
そして北海道でとれた安全安心な食材を
旬の時期に味わうことも食育の一つ。
その季節ならではの恵みや
生産者への感謝の心も大切な要素です。
森崎
「(作物を)育ててくれた人、
(お料理を)作ってくれた人…
その素材そのものの命に対しての
感謝の気持ちをこめて“いただきます”って
言っているし、終わった後は
“ごちそうさま”って言葉を大事にしてますよ」
佐々木
「私達は日本の文化を次の世代へ
伝えなければいけません。ということで
料理・マナー・食育の話など色々教えてくれる
スペシャルゲストを呼んでいます」