

続いてはのぞみちゃん親子の
箸作法をチェック!
望未(のぞみ)ちゃん親子
「いただきま~す」
森崎
「お母さん、お箸いいですね!」

お母さんの純さんは
まずは魚に切れ目を入れていきます。
東海林先生
「良いですね。真ん中に線を入れて
身をほぐしやすくすると食べやすなります」

そして悪戦苦闘しているのがノゾミ。
ノゾミ「ダメだ!うまくいかないよ」
なかなかお箸だけで身がほぐせないようです。
だけど一生懸命やってますよ!
佐々木「さてお箸はどうでしょうか?」
東海林先生「ちょっと違いますねえ~」

さて次は骨をどうするか?
純さんは骨をキレイに身からはずして
お皿の上のほうにおきました。
東海林先生「いいですよ」
一方ノゾミは「あれ?どうするの??」
お母さんのやり方を何度も確認しています。
森崎
「親の食べ方をチラチラ見ながら
子は学び取りながらの食卓ですなっ」
ノゾミ「ここを持って…えっ…」
森崎「いい!いい!色々やってみれば良い!」
ノゾミちゃんも上手に骨を身から外しました。
森崎「ノンちゃん、いいよ~!」
箸の使い方に大きな問題もなく無事完食!
ノゾミちゃん親子が食べ終わえたあとのお皿。
食べられない部分を残してお皿の隅に寄せる…
これも食事の大切なマナー上出来です。


森崎「コウタロウのお箸はどうですか?」
東海林先生「ちょっと違うわねえ~」
森崎
「さてコウタロウは魚が苦手なのに
ワタのほうから身をほぐしてます」
東海林先生「けどまあ6年生だからねえ」
と話している間にコウタロウのさんまが
皿の場外に出てしまいました…
森崎
「こういうのも箸の持ち方で、
力加減がちゃんと箸先に伝わっていれば
落ちなかったんですよね」
藤尾
「けど小学6年の男の子らしい食べ方で
僕は好感もてますよね」
森崎「こうだったよな!」

苦手な魚に悪戦苦闘のコウタロウ君。
一方、お母さんは見事な箸作法を披露!
そしてコウタロウ君親子のチェックが終了。
「ごちそうさまでした」
コウタロウ君親子が食べ終えたあとのお皿。
箸の使い方、そして食べ方ともに
素晴らしかったお母さん。
そして残念ながら残してしまいましたが、
頑張って食べてくれたコウタロウ君。
よくやったぞ~~!

佐々木
「箸の持ち方チェック終了!ということで
お疲れ様でした~どうでしたか?」
ノゾミ
「さんまを食べるのに苦労して
箸の持ち方を気にしてなかった!」
コウタロウ
「いつもより食べられたけど
耐え切れなかった…」

森崎
「けどお母さんが横にいて
キレイに食べているのをみてどうだった?」
コウタロウ
「なぜそこまでキレイに
食べられるんだろうと思いました」
森崎
「オレはね今はそこまでで良いと思うよ!
なぜお母さんはこんなにキレイに
食べられるんだろうって思ってくれたことが
今日はコウタロウにとって良い時間だった!」
東海林先生
「食べる事って“おいしんだな”って
思ってくれればいいので、
徐々にお箸の使い方を勉強するといいし
こんなお母さんのようなキレイに食べる
立派なお手本がいるから大丈夫だと思う」

佳世子さん
「美味しさがわかれば
もう少し(上手に使えるように)
なるのかなと思います!」
森崎
「本当に今日は良い挑戦をしてくれた!
コウタロウ、どうだい?
また挑戦してくれるかい?」
コウタロウ全く表情を変えず
小刻みに横に顔を振ります(完全否定!)。
みんな大爆笑!
ノゾミちゃん親子、コウタロウくん親子
ご苦労さまでした。