

それではここでは正しい箸の持ち方を
教えてもらいましょう。
右手で持って、
左手でお箸を迎えに行って、
右手を回すようにして持ちかえします。

東海林先生
「人差し指・親指・中指でしっかり持ちます。
中指はハシとハシの間に入れます。
この指が動くんだよね」
上のハシは人差し指と中指だけ動かし、
下のハシはあまり動かさない!

東海林先生
「あとはこの3本の指をよく動かしてみる」
森崎
「動かすのは上のハシ…
両方動かすのではない…」


東海林先生
「ムダな音って日本人って嫌なのね!」
ちょっと面白い顔でリーダー
森崎「エレガント!」
東海林先生「なんですか?!」
森崎
「いやいや…ステキだなと思って!」
食事マナーの基本とも言える箸の正しい作法。
もちろんマナー違反の箸作法はご存知ですよね。

東海林先生
「例えばおかずがあって箸で迷っちゃう
“迷い箸”。みったくない!
あとお箸でお皿をズズズッと引き寄せる
“寄せ箸”。それもだめ」
森崎「したことある?」
コウタロウ「ある!」
森崎「何?」
コウタロウ「寄せ箸」
東海林先生
「日本は食べるだけでなくて
食べる心を大事にする国だから
お箸ひとつ、食べ方ひとつを
大事にしていきたいなって思いますよね」

森崎
「ちゃんと出来ることが
大友達や好きな人と食べるときに
“おっ”と思わせるコツだね。
これやったら男女関係ない!モテます!」
東海林先生
「それにこうやって指先を使うコトは
集中力アップにつながります。
頭の働きにも違うんですって!」


森崎
「先生、それは大丈夫でしょう!」
藤尾
「先生の口数はすごいですよ!」

じゃ~ん、もんすけです!
日本人の食文化に欠かすことの出来ない箸。
子どもと大人では体や手の大きさが違うので、
自分に合った長さの箸を使うことが大切なんです。
その最適な箸の長さは、
親指と人差し指を直角に広げたおよそ1.5倍。
これを知っておくだけでも、
箸の作法が上達するんだって~!
しかも今では子ども用の箸の矯正グッズなどが
販売されていて、家庭で気軽に箸作法の練習が
できちゃうんだよ! 僕も箸の使い方を磨いて
食事を楽しも~っと!
■取材協力
東急ハンズ札幌店
札幌市中央区南1西6
011-218-6111