あぐり王国 放送内容

2013ǯ0518土
とれのさとの販売の工夫とは?


森崎「何食べてるんだよ!」

河野
「魅力的なコーナーですよ。
 これね試食なんですけど
 “長いも・チンゲン菜・しょう油麹”
 和え物。すごい美味しい!」





みんなも食べてみると-

ヒロト
「チンゲン菜とかの味が
 ネバネバと合わさっていてオイシイ

みんなで感想を言っていたところ
「こんにちは~」と好青年が
話しかけてきましたよ。

「実はその試食なんですけど
 うちのスタッフが作っております」 





さわやかに声をかけてくれたのは
お店の池田恵太さん。
 “とれのさと”では
野菜の魅力を伝える販売法を
いくつも実践しているということなんです。
その一つが「この試食」

河野「作り方も書いてある!」

池田さん
「うちの商品だけで作っているので
 みなさんも簡単にできるレシピですよ。
 しかも日によって異なる試食を出してます」





森崎
「ちょっとバーベキューをしたいんですけど…」

池田さん
「今のおすすめは…このネギ!
 焼いたらジューシーで美味しいと思います」

森崎
「土すごいね。これがネギの根っこ」

池田さん
「“千本ネギ”と言って
 スーパーでは置いてない!
 直売所でしかほとんど置いてないです」

森崎
「生で食べたら辛いだろうなあ。
 それがだよ火を通したら全部
 甘みに変わるんだから!」





と、ここであぐりっこが
壁に張ってある「あるモノ」に
気づきました。

ショウマ
「(読み上げて)私達が作りました…」

ミドリ
「野菜を作った人の写真がある!」

河野「写真いっぱい並んでるね」

森崎「“伝説の農家たち”という感じ!」





池田さん
「写真を貼ることによって
 生産者さんを身近に感じられて
 安心してお買い物ができると思います」

河野「あの方、買いたくなりますよね」

【買ってね!】と吹き出しを持って
ポーズをとっている生産者さん。

河野「アピールしていますね!」





さらに“とれのさと”で特徴的なのが、
商品についているバーコードを使った
「ポスシステム」。レジを通る度に、
その商品名と個数をカウントしているんです。
そして集計したデータを
一日に数回生産者へメール!
その情報を見て
「商品が残りわずかだな~
 棚が空いちゃってさみしいな」と
思った生産者さんは
お店に商品を持ってきてくれるんです。

つまり豊富な品揃えをできるかぎり
キープするためのシステム!





佐々木
「直売所ファンとしては…
 朝一に行かないと物が揃っていない 
 というイメージがあります」

河野
「ドライブファンとしては…
 ドライブして最後にお土産として 
 家に持って帰ったりしたいんですよ。
 夕方にね。(朝でなくても)
 揃っているのは有難いですね」





お客さんにとっては
大変嬉しいこのシステム。
利用している生産者さんは
どう思っているのか?
バーベーキューの買い物は
一旦置いておいて、
生産者さんの所へ向かってみることに-



やってきたのは【内海きのこ園】さんの
内海貴弘さん。
石狩市で40年間きのこを栽培し続ける
このきのこ園は、
“とれのさと”がオープンした9年前から
きのこを出荷しています。


(C)HBC