あぐり王国 放送内容

2013ǯ0525土
収穫までにどんな作業があるかな?


ということで始まった
あぐりファミリーの野菜作り企画。
市民農園がある札幌市西区の小別沢地区へ-

佐々木
「お世話になるのが“市民農園伊部”です」

現役の野菜生産者であり、
市民農園も開いている園主の伊部義幸さん。
農業のプロに野菜作りの様々なノウハウを
教えて頂きます。

森崎
「さあ目の前に広がる農園!
 ここの場所、どう思う?」

河野「素晴らしい!」





カイト「キレイ!」

ハグ「何十種類も野菜を育てられそう」

 





森崎「ここに何農園できるんですか?」

伊部さん「159区画!」

市民農園伊部では、
およそ1ヘクタールの農地を利用し
一区画およそ60平方メートルで、
合計159区画を提供しているんです。





河野
「他の区画はどうなっているんですか?」

伊部さん
「キャンセル待ちや来年の予約も入っている」

森崎
「市民農園、人気あるね~~!」

佐々木
「やっぱり一回やると次の年も
 連続してやりたいって想いもありますし!」

伊部さん
「継続されている人で14年、
 作り続けている人もいますよ」





今回あぐりファミリーがお借りする区画は、
幅4メートル、長さ12メートル。
この畑を2家族がシェアして野菜作りを行います。



樫見志のぶさん
良い野菜ができそう。
 土がふわふわしていて楽しみ!」

河野
「家族が多いんですか?利用しているのは」

伊部さん
「家族も多いし保育園や幼稚園の方が
 利用していますよ」

河野
「この景色見ながら作業できるのが良い!」

森崎
「お仕事と畑どっち行きたいか?」

小西正俊さん「畑ですね!」





じゃ~ん、もんすけです!
都市に住む人も気軽に
農業体験できる市民農園。
札幌市内の市民農園をサポートしている
JAさっぽろの方にお話を伺いました。

堀口憲一さん
『JAさっぽろでは札幌市農政部と連携して
 市民農園開設のお手伝いをしております。
 農地を遊休化させない!
 市民のみなさんに土に触れていただきたい!
 との想いから札幌市内20箇所2600区画で
 ご利用いただいております。
 作物を育てる楽しさ難しさ、収穫する喜び、
 自分で育てた野菜を味わう充実感、
 地産地消を含めた“食”についても
 市民の方にも感じていただけるきっかけに
 なればと考えています』

市民農園には宿泊施設を併設した滞在型農園や、
菜園アドバイザーがいる農園などもあったり、
いろんな種類があるんだって~。
本格的な農業体験を気軽にできるのは、
嬉しいよね!





佐々木
農作業開始!と行きたいのですが
 その前にコチラをご覧ください。
 収穫までに主な作業をまとめてみました」

伊部さん土作りがやはり基本!」

森崎「野菜を作る前に土を作るんだ」

伊部さん
「良い土を作れば野菜を植えても
 良い物が取れる!

森崎「では…まずマルチングって何だ?」





樫見浩一さん
土を保温するために
 ビニールを張ったりすることですかね?」

伊部さん「地温を温めるために敷く!」
 
森崎「まさか浩一さん大正解!」





野菜作りの第1歩は「土作り」。
今年は例年になく気温が低いので、
土の温度を高めて
作物の生育を促す「マルチング」は
欠かせないそうです。


(C)HBC