佐々木
「私達はJAさっぽろ西経済センターに
やってきました」
やって来たのは野菜作りに必要な
様々な資材が揃う
『JAさっぽろ西経済センター』。
さっそく店舗の中で道具の調達スタート!
住所:札幌市手稲区前田1条10丁目3-20
電話:011-682-7161
色々教えてくれるのは
JAさっぽろ西経済センター鈴木紳悟さん。
鈴木さん
「唐鍬(とうぐわ)という物があります。
それと三本鍬(さんぼんぐわ)もあります。
土を砕いたりするのは三本鍬のほうが軽いし
使い易いと思います」
森崎
「こういう広い鍬と三本鍬が必要なんですって」
畑を起こす為の必要な資材を購入して、
次は肥料選びです。
ここで目を引いたのはカワイイネーミング
『緑のぞうさん』という肥料です。
森崎
「どうして緑のぞうさん、なんでしょう?」
鈴木さん「『増産』…ですね」
佐々木「あ!(増産=ぞうさん)ハハハハ」
森崎
「そういう事か!有機化成肥料って
どんなものですか?」
鈴木さん
「化学肥料も入っていますし
有機肥料も入っています」
土作りに必要な肥料は、
堆肥や牛糞などの自然原料で
作られた『有機肥料』。
植物の成長に必要な栄養素である、
チッ素、リン酸、カリウムなどを
化学的に合成した『化学肥料』。
そして土壌の酸性化を抑えてくれる
『石灰』の3つが基本と言われ、
良質な畑を作るうえで欠かせないものなんです。
森崎
「土を温かくしてから苗を植えましょう
ということで、マルチング材が2種類。
黒がオススメとのことですが…」
さてカイトのお父さんが選んだのは
“黒”。
ハグムのお父さんは…
「娘がかたくなに“白”というので…」
必要な資材を全て揃えて買い物が無事終了!
そして農園では手作りの看板も完成した様子。
河野
「じゃあ我々も成果みせましょう!」
ジャーン!看板の完成です。
森崎「すごい!ステキ!」
森崎
「看板は見事に出来ました!
いよいよです。
いよいよ畑を作りましょう!ねっ! 」
「……(黙)」
黙りこむ大人たち…
ハウスの外からは
ザアアーーーーッという音が!
と、ハウスの外を覗き込む大人たち。
森崎
「こういう場合どうしたらいいでしょうか?」
伊部さん
「これは無理かもしれない!」
何と!外は強風と激しい雨が…
この状態での土作りは困難となり、
後日作業を行うことに-