佐々木「実はもち米にも品種が色々あります」
石谷さん
「<きたゆきもち>は一番新しい品種で
柔らかくて硬くなりづらい。
さらに色が白いんです!
キレイなおモチになるんですよ。
<はくちょうもち>
おモチだけでなくおこわや赤飯・お菓子などにも
使われているオールラウンドプレーヤー。
<風の子もち>はおモチにすると
コシがあってキメが細かくて
美味しいモチになります」
石谷さんはこの3品種、全てを育てています。
石谷さん
「早くできるのは<きたゆきもち>。
次が<白鳥もち>で最後が<風の子もち>。
収穫のタイムラグがうまく行くんです」
森崎
「そうか~けど田んぼ広いですよね。
ど・ど・ど・どこまで…」
石谷さん
「水の入っているところまでが…
ここには3~5枚ですが
このほかに離れたところに20枚…」
森崎
「全部あわせてどれ位の面積ですか?」
石谷さん「12ヘクタールですね」
森崎
「みんな想像できる?
札幌ドームの2~3つ分」
りゅうせい「でっかい~~」
さてJA道北なよろの女性部の皆さんが
もち米の里ならではの料理を
作ってくれました。
森崎
「お久しぶりです。以前(2009年12月26日)
お邪魔しましてお世話になりました」
JA道北なよろ女性部部長 上口里見さん
「こちらこそお世話になりました」
もち米を使った「おこわ」や「デザート」を
教えてもらいましたよ。
※詳しい内容はレシピコーナーへ!
またまた登場、もんすけです。
もち米はうるち米との交配を避けるために
栽培出来る地域が決まっているんだよ。
このエリアを「もち米団地」と言います。
名寄市は日本一のもち米生産量を誇る地域。
生産者さんが心を込めて栽培したもち米は
雪を使った貯蔵庫で安全安心に
貯蔵されているんだって。
そんなもち米とタッグを組んだ
新ご当地グルメが名寄市にはあるんだよ。
どんなかな~~?
森崎
「土鍋とゴツイ男性が登場しました」
阿部さん
「第746なよろ煮込みジンギスカン艦隊、
艦長を務めさせております阿部潤司と申します」
第746(ななよんろく)なよろ
煮込みジンギス艦隊とは、
名寄市の商工会議所やJA道北なよろの
各青年部が集まり名寄市民が昔から食べていた
「煮込みジンギスカン」を
新・ご当地グルメとしてPRしよう!
と結成したグループのこと。
阿部さんはその代表なんです!
早速鍋オープン!「うわ~~」
藤尾「チーズみたいなのが…」
阿部さん「もちろんモチでございます!」
藤尾
「名寄ってもともとジンギスカンを煮込む
文化ありましたよね」
阿部さん
「フライパンでよくお食べになるんですけど
それの進化版です」
佐々木「野菜もタップリ!」
ジンギスカンに野菜にうどんにおモチ…
さてそのお味は?
ももね
「もちとかうどんが汁に染みて美味しい!」
佐々木
「おモチがトロットロになって
色んな野菜と絡みあって美味しい!」
藤尾
「多分、煮込みジンギスカン大福!
これ出ると思いますよ、道の駅に!」
森崎「いいねえ~」
佐々木「どうかな~」
いろんな食材の良さを引き出し
包み込んでくれる名寄のもち米。
ごちそうさまでした~
こんにちは週刊あぐりニュースの時間です。
くるるの杜でコンサドーレ札幌の選手たちが
農作業を体験する
「コンサ・土(ド)・農園(ファーム)2013」が
今年も始動しました。
コンサ・ド・ファームはJAグループ北海道と
コンサドーレ札幌が野菜作りを通して
「食と農」について共に考え、
作る喜び・食べる幸せをともに感じよう!を
テーマに2009年に開設し、
今年で5年目を迎えました。
今年は初めてサポーターも参加し
ジャガイモとトウモロコシの植え付けや
アスパラの収穫などを一緒に行いました。
岡本 賢明選手
『普段何気なく食事をしているんですが
そこに至るまでの大変さというのがあって
食べられるんだなあと思います』
8月と9月に収穫するジャガイモとトウモロコシは
試合会場で販売し、
その収益でサッカーボールを全道の
児童養護施設に寄付するということです。
収穫シーズンが楽しみですね!
以上、週刊あぐりNEWSでした。