あぐり王国 放送内容

2013ǯ0622土
♯248 黒大豆の栽培について学ぶ!編


ある晴れた日、
河野くんはお食事中でした。

河野
「今日もボクの好きなものばっかり~♪
 納豆油揚げの味噌汁おから冷奴(笑)。
 いただきま~す!」





河野君が美味しそうに食べてる 食事。
どれもよく食卓に上がるメニューばかりですが、
実は一つの作物から
作られているものばかり!
 
その作物がなくなってしまうと…

河野
「納豆・お味噌汁…おからも無い!
 えっ?冷奴にしょう油も??あれ?

 おかずが全部、消えちゃったよ~





さてその作物とは何か?を
一緒に勉強してくれるあぐりっこをご紹介。

男子チームは地元・旭川市から初参加の
中西悠馬君(5年生)、渡辺倖生君(6年)、
札幌からは初参加の森実優ちゃん(5年)と
高野かおりちゃん(5年)です。

佐々木
「さあ河野さんがご飯を食べていたんですが
 消えちゃったんです…」

森崎
「消えちゃったものには
 ある農産物が共通しているんです!
 その農産物は何でしょう?」





かおり「大豆??」

森崎
「おお~大正解!よく分かったね。
 全部これ大豆なんです。
 大豆を原料に加工されているものなんです。
 もしこの世に大豆が無かったら。
 例えばお醤油が無いってことは…
 みんな大好きなすき焼きは、
 微妙な味付けになるよ~
 お刺身だってお醤油つけられないよ。
 だから大豆が無くなるというのは
 大豆を原料にした物が全て無くなる…
 こんなに日本人にとって大豆は
 重要な農産物なんですね~」





しかも栄養パワーもすごいんです。
天使大学看護栄養学部の
荒川義人教授にに聞いてみると-
「大豆は昔から畑の肉というぐらい、 
畑でなる物の中で群を抜いてタンパク質が豊富、
しかも栄養価も優れている食品なんです。
それ以外にオリゴ糖・食物繊維も豊富、
更年期障害を遅らせてくれる期待もあります」

見かけによらず大きなパワーを秘めている「大豆」
今回はそんな大豆の中でも、
プラスαの栄養素が含まれているという…
黒大豆に注目!





佐々木
「今日は旭川にお邪魔してますけど
 収穫に向けてあることが始まる
 とっても大切な時期なので、
 みんなで今日は黒大豆を勉強しましょう!」

あぐり一同「いえ~~い!」

とここで、おかずが消えて
茶碗を持ったまま固まっていた河野君が一言!
「お…かず…」

ではみんなで黒大豆の生産者さんに
会いに行きましょう!





やって来たのは旭川市の永山地区。

佐々木
「生産者のみなさんがお待ちですよ~」

あぐりっこ「こんにちは~」

森崎
「あの…皆さんはどういうチームですか?」





株式会社北永 
代表取締役 鷲尾勲さん
「水田を作ってまして
 麦と大豆の作業を請け負っている会社
 今年の2月に立ち上げました」

森崎「会社なんですね」





ここで若者にお話を-
岡田健太さん

「24歳です!
 次期社長目指して…
 よろしくお願いします」



永山地区では昭和60年の
米の転作をきっかけに
大豆栽培がスタートしました。
「北永」は50ヘクタール、
札幌ドーム10個分もの畑で
大豆を栽培しているんです。

そんな北永の畑でまずは黒大豆のお勉強です。




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