畑で待っていてくれた方が…
あぐりっこ・藤尾「こんにちは~」
カイ「お名前教えてください!」
男性「はい!佐藤満です!」
藤尾
「今この目の前に広がっている作物が
その『ある作物』なんですか?」
佐藤さん「そうです!」
さてその作物をよ~~く観察してみると-
フウガ
「とんがっている!この作物は何ですか?」
佐藤さん「小麦です!」
そう!当別町が力を入れて
地産地消に取り組んでいる作物とは小麦。
実は当別町、道内でも有数の小麦産地なんです。
佐藤さん
「当別町の皆さんに“当別は小麦の産地だよ”
ということを理解してほしくて
この『地産地消』に取り組んでいます」
藤尾「へえ~」
佐藤さん
「ここの畑だけど2ヘクタールあります」
藤尾「当別全体では?」
佐藤さん「3290ヘクタール!」
藤尾「カイ、ついて来れてるか?」
首を振るカイ。
藤尾「正直!」
佐藤さん
「品種はきたほなみです。
きたほなみは秋にまく小麦で
“秋ま小麦”といいます」
(*病気に強く収量も多い特徴がある)
藤尾
「秋にまいたのに、こうやってず~っと
育ってる。疑問に思うことない?」
フウガ「冬はどうしてるのかな?」
佐藤さん
「秋まき小麦全般に言えることですが
雪の下で年を越す、越冬します」
フウガ
「雪が上に乗っても潰れないんですか?」
佐藤さん
「潰れるんです!
麦は踏めば踏むほど強くなる作物なので
逆に雪がつぶしてくれるので
良いものになるんです!」
小麦について詳しくなるにつれ
リサーチに熱が入る男子チーム!
その頃、女子チームはというと…
ルカ「とうべつぶらんでり!」
マナ「リサーチ開始!」
森崎「イエ~イ!カワイイ~」
佐々木
「このシールが貼った商品が
ここにあるんですって!」
森崎
「じゃあシールの貼ってある物を探そう!」
女子チームが向かったのは「ふれあい倉庫」
新鮮な野菜や加工品など、
当別町の美味しいものが揃うお店です。
【ふれあい倉庫】
住所:当別町錦町294-4(JR当別駅前)
電話:0133-27-6600
森崎「あった~!いっぱいあるじゃん」
リーダーが手に取ったのは
《とうべつぶらんでり》のシールが貼ってある
『粗挽きそばアイス』。
佐々木「どんな味なんだろうね~」
店内でも目立つ
『とうべつぶらんでり』の立派なコーナ。
ココに集められたのはどんな商品なのか?
当別新産業活性化センターの
安田雅人センター長に話を聞いてみる事に!
安田さん
「『ぶらんでり』とは造語なんですが
ブランド物のブランドという言葉と
デリシャス(とてもおいしい)のデリという
言葉の造語なんです。
当別町ではたくさんおいしい
農畜産物が原料としてとれますので
それをできるだけ加工食品にして
多くの人に食べてもらおうという
基本的なルールになっています」
森崎
「当別町の加工食品なら何でも
“どうべつぶらんでり”のシールが
貼れるって訳ではないですよね」
安田さん
「はい!主原料を当別産のものを使う!」
とうべつぶらんでりとは、
当別産の作物を使った加工品の事。
平成23年にスタートした取り組みで
現在14種類もの商品が揃っています。