シオン「あま~い」
カオイ「やわらかい!」
タケシ「(ジャンプしながら)甘い!」
松原さん
「なぜかわからないんでけど
農業者の経験上、
もいで次の日食べるほうが
味が落ち着いておいしくなる」
森崎「へえ~」
ということで収穫したあと
1日常温で完熟させたというトマトを試食!
シオン「甘い!」
森崎「甘いっ!甘み増えた」
松原さん「味が乗るんですよねえ~」
森崎「旨みのかたまりです!」
松原さん
「食べてもらって“美味しい”と
言ってもらうのが一番嬉しい!
やったかいがあったなあ~と…。
それが農業だと思うんですよね」
森崎
「松原さんやっぱ変わってないです!
5年前も子供たちの美味しいって
言葉を聞いて今みたいに感動されてました」
松原さん
「本当に“おいしい”って言葉が
一番うれしいんですよねえ!」
平取町の美味しいトマトは、
その出荷方法にもこだわっているんだよ。
まず収穫されたトマトは、
町内にある選果場へ運ばれます。
そして糖度が5度~8度ぐらいで
形が整っているものだけを
21種類のサイズごとに選別します。
最後に手作業で丁寧に箱詰めをして、
全国各地へ発送しているんです。
ちなみに一番美味しい状態で
消費者へ届くように出荷用のトマトは
完熟前の少し青いものを収穫しているんだ!!
ボクも早く食べたいな~~!
トマト生産者の松原さんの所を離れて
一行がやって来たのは
平取町名産品のトマトジュース、
『ニシパの恋人』を製造する農産物加工場。
その製造現場を見学させて頂きました。
教えてくれるのは
平取町農産物加工場の三好貴博工場長です。
さて施設の中に入っていくと―
森崎「うわ~トマト祭りだあ!」
三好工場長
「ここでは洗浄と選別をしてます。
畑から収穫されたままなので
ここで汚れを落としたり
ジュースにならない物を取り除きます」
運ばれてくる原料のトマトは、
多い時で1日およそ10トン!
生産者や選果場から規格外のトマトを回収して、
洗浄・選別の作業を行います。
洗浄されたトマトは、
丸ごとミキサーにかけられたあと、
種やヘタなどを取り除いて加熱します。
三好工場長「液体はこちらに入ります!」
森崎「おっきな釜!」
森崎
「ニシパの恋人、4万8千缶!
そんなに作ってるんですか!」
三好工場長
「最盛期になったら毎日!」
森崎「それだけ人気商品なんだ!」
三好工場長「おかげさまで!」
藤尾
「道民のお口の恋人でもありますね…!」
少々間があって…
三好工場長「…ハイ…」
森崎「なんでドヤ顔なんだよっ!」