あぐり王国 放送内容

2013ǯ0713土
美味しいトマトがさらに深みのある味へ!


シオン「あま~い」

カオイ「やわらかい!」

タケシ「(ジャンプしながら)甘い!」





松原さん
「なぜかわからないんでけど
 農業者の経験上、
 もいで次の日食べるほうが
 味が落ち着いておいしくなる

森崎「へえ~」

ということで収穫したあと
1日常温で完熟させたというトマトを試食!





シオン「甘い!」

森崎「甘いっ!甘み増えた」

松原さん「味が乗るんですよねえ~」





森崎「旨みのかたまりです!」

松原さん
「食べてもらって“美味しい”
 言ってもらうのが一番嬉しい!
 やったかいがあったなあ~と…。
 それが農業だと思うんですよね」

森崎
「松原さんやっぱ変わってないです!
 5年前も子供たちの美味しいって
 言葉を聞いて今みたいに感動されてました」
 
松原さん
「本当に“おいしい”って言葉が
 一番うれしいんですよねえ!」





平取町の美味しいトマトは、
その出荷方法にもこだわっているんだよ。

まず収穫されたトマトは、
町内にある選果場へ運ばれます。
そして糖度が5度~8度ぐらいで
形が整っているものだけを
21種類のサイズごとに選別します。

最後に手作業で丁寧に箱詰めをして、
全国各地へ発送しているんです。

ちなみに一番美味しい状態で
消費者へ届くように出荷用のトマトは
完熟前の少し青いものを収穫しているんだ!!
ボクも早く食べたいな~~!





トマト生産者の松原さんの所を離れて
一行がやって来たのは
平取町名産品のトマトジュース、
『ニシパの恋人』を製造する農産物加工場。
その製造現場を見学させて頂きました。
教えてくれるのは
平取町農産物加工場の三好貴博工場長です。

さて施設の中に入っていくと―

森崎「うわ~トマト祭りだあ!」

三好工場長
「ここでは洗浄と選別をしてます。
 畑から収穫されたままなので
 ここで汚れを落としたり
 ジュースにならない物を取り除きます」





運ばれてくる原料のトマトは、
多い時で1日およそ10トン!
生産者や選果場から規格外のトマトを回収して、
洗浄・選別の作業を行います。

洗浄されたトマトは、
丸ごとミキサーにかけられたあと、
種やヘタなどを取り除いて加熱します。

三好工場長「液体はこちらに入ります!」

森崎「おっきな釜!」





三好工場長
「真空脱泡機(しんくうだっぽうき)と言って
 最終的にジュースを作る機械です。
 ここでまた熱処理をかけて
 水分を飛ばしていきます。
 ジュースができてから1時間半煮詰めて
 トマトピューレができ、
 それからさらに30分、
 香辛料を入れながら煮詰めると
 トマトケチャップに変わります」



この工場では1日、4万8千缶
トマトジュースを製造するほか
ピューレやケチャップ、
そしてニンジンジュースも製造。
生産者の愛情が注がれた美味しいトマトは、
様々な加工品の原料としても
利用されているんです。



森崎
「ニシパの恋人、4万8千缶!
 そんなに作ってるんですか!」

三好工場長
「最盛期になったら毎日!」

森崎「それだけ人気商品なんだ!」

三好工場長「おかげさまで!」

藤尾
「道民のお口の恋人でもありますね…!」

少々間があって…

三好工場長「…ハイ…」

森崎「なんでドヤ顔なんだよっ!」




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