今回のあぐり王国はあるお宅での
女子会の様子からスタート!
「ひじきの量も若干減らして
作りたいなあと思ってるんだけど…」
「これ簡単だから!シャッシャと!」
「切るのは細かくうすく千切りにしたほうが
美味しいかなあ~」
実はこちらにお集まりなのは
JAふらの女性部の皆さん。
今日は何やら料理について
打ち合わせをしているとのこと…
少し覗き見させて頂いてます。
「包丁で刻んで上からかけてもらうと
おいしいかなって思う」
「忘れちゃってJAに電話して
“あの時のレシピ送って”って言った!」
「ハハハハ(笑)」
「すぐ送りますよ!」「はははは(笑)」
さてここでみなさんに改めてご挨拶。
佐々木
「真剣に見ております!あぐり王国です」
森崎
「農家のお母さんによる女子会が
興味ありすぎて!」
河野「目が離せないですよ」
森崎
「誰か旦那の悪口とか言い出さないかなあ~」
ある時は妻。またある時は母。
そして生産者の一面も!
いくつもの顔を持つ農家の女性たち。
今回のあぐり王国は
日本の食を支える生産者、
その家族を支えるお母さんのお仕事に
迫っていきます!
とここでJA女性部の皆さん、
いつの間にか話は「農家あるある」に…
●農家あるある①
「意外と子供同士でも玉ねぎの移植作業が
よそは終わっているのに
ウチはまだ終わってないの?とか
意外と競い合ってる!」
佐々木「これは農家さんならでは!」
河野
「農家さんが集まっている小学校では
そういう話題になるんだね」
●農家あるある②
「野菜を送ってあげると喜ぶ!
やっぱし、うちの味だって!」
「あ~嬉しいねえ」
「スナップエンドウ送ったら娘の旦那が
生のまま食べて“うまい!”って」
佐々木
「みなさんの仲の良さがわかりますね」
農家さんの裏話が少し聞けたところで
リーダーたち、突撃!
森崎
「いや皆様方そんなにね~
お父さんに不満を抱いているのかと…」
「ギャハハハ。何言ってんの!!」
さてここでみなさんに質問です。
農家以外のご家庭に生まれた方は?
「は~~い」
佐々木「8人中5人!」
もともと農家ではなく結婚を機に
農家さんに嫁がれた方が多くいました。
北海道外からいらしたのは2人。
佐藤真智子さん
「松山千春がすごく好きで…
それでたまたま…」
森崎
「違うでしょ!
旦那が好きで来たんでしょ!」
「出身がいろんなところだから」
森崎
「え~盛り上がってきたわ。
じゃあカラオケ行こうよ!」
日々、家庭と農作業をこなす女性たちは
JA北海道女性協議会、
通称『JA女性部』
という組織を作り活動しています。
北海道のJA女性部は約15000人で
組織されていて、
見聞を深めるための研修活動、
地域の人たちを対象にした地産地消推進、
食育、地域貢献活動などを行っています。
実はこちらの岩永かずえさん、
北海道のJA女性部のトップ。
(JA北海道女性協議会会長さん!)
それでは今時期の農家のお母さんが
どんな生活を送っているのか、
いろいろと案内していただくことに!
さっそく颯爽と現れた岩永さんのお姿に
あぐり一行ビックリ!
黒のタイトパンツにエスニック柄の
長袖シャツ。日よけの帽子はポイントに…
とても農作業するように見えないくらい
オシャレな岩永さんです。
森崎「すごい格好ですね。いつも?」
岩永さん「いつもこうです」
森崎「テレビ用じゃなく?サングラスして?」
岩永さん「目がやっぱり(光から)保護ね」
河野「どこの女優さん
かと思いましたよ」
岩永さん「あら、ありがとっ!」
森崎「素敵ですねえ」
と、ここであぐりっこと合流しますが…
森崎「あぐりっこ~」
あぐりっこ「は~~い!」
いつものあぐりっこの隣に女性が一人。
岩永さん「あらシズカちゃん!」
森崎「何?シズカちゃん?」
岩永さん「うちのお嫁さんよ!」
今回のあぐりっこは
テーマにちなんで全員小5の女の子!
いつも元気な大谷彩莉(あやり)ちゃん
初登場の畠山寧夏(しずか)ちゃん、
将来の夢はパティシエ江口紗英(さえ)ちゃん、
しっかり者の大坂谷香百(こはく)ちゃん!
それにお嫁さんの岩永静香さんです。