

倉庫の奥には大きな袋が-
森崎「袋の中に袋が入ってる!」
静香さん
「もともとは肥料が入ってたんですけど
その空袋を私たちが片づける…
という作業をしたりしてます」

河野「こういうの男性は苦手ですからね」
岩永さん
「うちのお父さんは絶対せんわ!」
森崎
「一般的に男性より女性の方が几帳面だし
収納上手ですよね」

河野「すごい倉庫がきれいですもん」
佐々木
「ここに帰ってきた旦那さんやお父さんは
気持ちがいいと思いますよ」
農作業が円滑に進むように
しっかりサポートしているお母さんたち。
では畑ではどんな仕事をしているのか?
岩永さんの畑に向かいました…しかし!

森崎
「見えるところ全部、岩永さん?
ちょっと~!!」
あまりのスケールにあぐり一行ビックリ!
岩永さん
「作っているのが65ヘクタール!
(札幌ドームおよそ11個分)
向こうの木までウチの畑だから」

そんなビックな畑ですが
足元には小さな命が芽吹いてました。
森崎「みんな見て見て~」
アヤリ「ちっちゃい!」
森崎「この葉っぱの形、わかる?」
アヤリ「ニンジンの上についてる葉っぱ!」
森崎「そうそうそう!」
眼前に広がるのはニンジン畑です。

森崎
「ただね…見渡すと、あの辺!
もしゃもしゃ出てる所がある…」
岩永さん「ハハハそうなのさ!野良イモ」
森崎「野良イモっていうの?聞いた事ない!」
岩永さん
「去年ここイモ畑だったの。
イモの残ってるのが出てくるの!」
森崎
「クラス替えしたのに
“まだ俺はここだ”って言ってる子みたい」
河野「それは問題ですね」
森崎「人参さんのために取ってあげよう!」

岩永さん
「これが去年落ちたイモなの。
これから生えてきたの!」
ではあぐりっこ野良イモ取りのお手伝い!
野良イモ取りは根が途中で切れないよう
手作業で行います。
森崎
「手ごわいよ。表面だけ抜こうとしても
抜けないよ!」
スルッと抜けるのもあれば地中深くに
もぐり込んでいる野良イモも…
岩永さん「切れてもいいよ!」
大きく育った野良イモは2人がかりで
取り除きます。
アヤリ「イモついて…ない!」「あ~あ」
岩永さんのニンジン畑は札幌ドーム3個分。
さすがに岩永さんだけでは
到底できない広さなので
パートさんを雇い作業しています。

ニンジンの芽を抜いてしまわないように
作業に没頭。そうして自分達が作業してきた
畝を振り返ってみると…
「うわ~~~キレイ!」

森崎
「みんなで綺麗にした人参畑、一直線!」
河野「芸術ですね」
岩永さん
「お父さん達はこういう仕事は出来ないんです。
機械作業に追われていて。
なのでこういう野良イモ取りも
私たちの大切な仕事なんです」

岩永さんは「指導農業士」という
資格を持っていて
新規就農者や若い農業者に経営や生活、
技術的なことまでアドバイスを行う
役割を担っているんです。
毎年、道内外さらに海外からの
農業研修生を受け入れている岩永さん。
農業を志す人達に
女性の視点でエールを送っています。