あぐり王国 放送内容

2013ǯ0727土
馬耕体験♪ハプニングの予感が…


じゃ~ん、もんすけです!
近代農業に欠かすことのできないトラクター。
十勝におけるその歴史は、
今から50年以上前にさかのぼります。

昭和30年代以降から
トラクターの普及がはじまり、
農業の規模拡大が進められました。

食料自給率1000%を超える
十勝の大規模農業は
機械化と共に進んでいったんだね~





佐々木
「続いては馬耕(ばこう)体験です」

森崎「ばこう体験?」

木山さん
馬で畑を耕す農作業の事。
 それを体験してもらおうと思って」





森崎「それってつまり昔ながらの方法?」

木山さん
昔はこうやって畑を起こしていたんです

森崎
「昔はこれだったんだ。
 これで北海道は開拓されたんでしょ!」

木山さん「そうです」





佐々木
「今日は数少ない
 “馬耕オペレーター”の森浦政明さんに
 お越しいただきました」

森浦さんがオペレートするのは
優しい目をしたリッキー号。

森崎「実際にみてみましょう!」





森浦さん「わかりましたハイハイ! 」

森浦さんが「ハイハイ」と合図すると
リッキー号は前に進み出しました。

森崎「速い!こんなに速いの!」

リッキー号がけん引しているのは
『プラウ』という農耕具。
プラウの両脇にはハンドルがあり
これを握ってプラウの刃を操作します。

森浦さんがリッキーに指示をだし
力強く前進することで
刃が深く土に入り
固い土も耕すことが出来るのです。





リッキーと森浦さんが進んだ後には
ほっこり土が盛り上がっています。

森崎
「こうやって耕していたんだ。スゴイね。
 この広大な十勝平野を馬で…」

木山さん「切り開いてきたんです」

まさに人馬一体となった農法、
「馬耕」を見学したところで、
あぐり一同も体験させて頂くことに!





まず最初は河野くん。

河野「ハイハイ」

合図とともに引きずられる河野君。

スタートとともに危険な香りがプンプン…

河野「ちょっと待って!待って」

森崎「引っ張られてるだけだ~」





森浦さん
「オイオイオイ(止まれの合図)」

河野
「おいおいおいおい…
 これは危ない!これは危ない!
 腰もっていかれます!」

初体験の馬耕に悪戦苦闘しながらも、
少しずつコツをつかんで来た様子。
すると河野が無謀な挑戦に!





河野
「森浦さん、
 一人で行かせてもらえませんか?」

森浦さん「いいよ」
 
ということで河野君、一人で挑戦!

河野「ハイハ~イ!」

リッキー君、
河野くんの合図に素直に従い前進します。





河野
もう僕の言うこと聞くわ!森浦さんどう?」

森浦さん「いい感じだね」

張り切る河野君
河野「ハイハ~イ!ハイハ~イ!(余裕)

と褒められたのも、つかの間…

再び危険な香りが周囲に漂い始めました。




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