数ある“らいでん作物”の中で
今日学ぶものとは?
生産者の谷上(たにうえ)保治さんの
ハウスにお邪魔しました!
森崎
「さあ今日取材するものは何かな?」
ユウセイ「メロンだあ~!」
佐々木
「こちらにあるのは
“らいでんブランド”のメロンです」
共和町では去年、約5700トンもの
らいでんメロンを全国に出荷しています。
実はメロンの作付け面積・
道内ナンバーワン!
TVの前のみんなが食べてるのも
「らいでんメロン」かもよ!
谷上さん
「これは私たちが出している
クラウンという品種で青肉です」
森崎
「近くで見てごらん。
こんなに丸ごとメロンがなってるの
見たことあるかい?」
あぐりっこ「ない!」
森崎
「気が付いたこと言ってごらん」
あぐりっこ
「クキが太い」「トゲトゲしてる」
触ってみると…
ユウセイ「パチパチしてる…」
森崎
「ほら葉っぱも見事!
もちろん葉っぱの裏も…」
ユウセイ「うわ~(ザラザラして)痛い」
谷上さん
「植物の防御本能だと思うんですけどね。
虫などから身を守るためのね」
とメロンを観察していたのですが
ここでユウセイがあるものを発見!
ユウセイ「なんかこれ…ネギみたい!」
森崎「なんでだ?」
ユウセイ
「なぜメロンと一緒に
ネギを植えているんんですか?」
いつみ「気になる~~!」
ユウセイ「連作障害?」
森崎「よく知ってるね」
谷上さん
「君は農家やったほうが良いかも!」
藤尾「スカウトされちゃった!」
谷上さん
「そう!そこでネギを植えて
連作障害にならないように努力してるんです」
谷上さん
「ネギから出る菌が
メロンの連作障害を減らす役割をするんです」
森崎「すげーじゃん!ネギ」
ノノア「初めて知った~!」
藤尾「これは普通のネギですか?」
谷上さん
「そうです!ただ食べる事はあまり
おススメできないですけど…」
“食べる目的で栽培していないので…”
と止める谷上さん。
しかし藤尾くんは…
パクリ…ムシャムシャムシャ…
藤尾
「ん!けど結構…うわっ…(悶絶)
辛いっ!」
※混植ネギは出荷していません!
佐々木
「他の生産者の方もこの方法で
育てているんですか?」
谷上さん
「私たちの生産組織は
この方法を義務付けております」
森崎
「ものすごく自然だし畑にも優しいし!
私たちの体にも優しくて
安全安心な栽培方法だよね」