しょう油カスを入れたミキサー車は
他のエサを加えるため移動!
着いたのは…タンクエリア。
1つ1つのタンクに別々のエサが入っていて
決められた量を加えるんです。
どんなものを入れているのか?
ご用意いただきましたが…
森崎「これは?」 レン「木の枝」
森崎「こっちは?」
レン「カレー粉に見える…」
森崎「っこちは?」
ミズキ「カツオ節?」
森崎
「みんないろいろ言うなあ~
えっとね~
みんなほとんど間違ってる! 」
中本さん
「それは“ふすま”と言って
小麦粉を作る際にできた副産物です」
ふすまの他、砂糖を絞ったあとのビート、
コーンなどの穀物主体のものを
混ぜていきます。
森崎
「我々でいうご飯が牧草。
いろんなおかずみたいなもので
飼料を食べている!
その飼料というものは
ほとんどが何かの副産物。
人間が食べるものではないけど
牛さんが食べてくれる!」
牛の好物!コーンなどを加えた
ミキサー車はサイレージエリアへ…
こちらでは2種類のサイレージを
入れていきます。
「すごい~」
「たっぷりサイレージが入った!」
森崎
「右側にある重りのメーターを見て
どれだけ入れたのかを把握している!」
さてエサが入ったミキサー車。
名前の通りタンクの中で
エサが混合されます。
森崎「すごい回りだした!」
藤尾「サイレージとキレイに混ざりだした」
森崎
「大規模だからどんぶり勘定に
なりそうなんだけど、そうじゃない!
しっかり割合から量から管理されて
スゴイなと思いました」
佐々木「だんだん匂いも慣れてきた?」
カナコ「うん!」
じゃーん、もんすけです。
コーンなど牛のエサに必要な穀物類。
実は輸入に頼っているのが実情。
近年、その穀物類の値段が高くなってきて、
酪農家さんの経営も厳しくなっています。
JA中標津は牧草の安定供給を目指した
牧草地の草地更新を行ったり、
牛のエサの自給率を上げる
努力をしているんだって~