あぐり王国 放送内容

2013ǯ0831土
牛さんに合わせて豪快にブレンド!


しょう油カスを入れたミキサー車は
他のエサを加えるため移動!

着いたのは…タンクエリア。

1つ1つのタンクに別々のエサが入っていて
決められた量を加えるんです。

どんなものを入れているのか?
ご用意いただきましたが…





森崎「これは?」 レン「木の枝」

森崎「こっちは?」 
レン「カレー粉に見える…」

森崎「っこちは?」
ミズキ「カツオ節?」

森崎
「みんないろいろ言うなあ~
 えっとね~
 みんなほとんど間違ってる! 」

中本さん
「それは“ふすま”と言って
 小麦粉を作る際にできた副産物です」





ふすまの他、砂糖を絞ったあとのビート、
コーンなどの穀物主体のものを
混ぜていきます。

森崎
「我々でいうご飯が牧草。
 いろんなおかずみたいなもので
 飼料を食べている!
 その飼料というものは
 ほとんどが何かの副産物。
 人間が食べるものではないけど
 牛さんが食べてくれる!」





牛の好物!コーンなどを加えた
ミキサー車はサイレージエリアへ…

こちらでは2種類のサイレージを
入れていきます。





「すごい~」
「たっぷりサイレージが入った!」

森崎
「右側にある重りのメーターを見て
 どれだけ入れたのかを把握している!」





さてエサが入ったミキサー車。
名前の通りタンクの中で
エサが混合されます。

森崎「すごい回りだした!」
藤尾「サイレージとキレイに混ざりだした」





こちらでは搾乳牛用、育成牛用など
牛の年齢などによってレシピが異なります。
サイレージやコーンなど
決められた分量を測って混ぜ合わたら、
エサの完成!



森崎
「大規模だからどんぶり勘定に
 なりそうなんだけど、そうじゃない!
 しっかり割合から量から管理されて
 スゴイなと思いました」

佐々木「だんだん匂いも慣れてきた?」

カナコ「うん!」





開陽D・A・Iでは毎日
朝と夕方、1300頭分のエサを作り、
牛が食べる時間に合わせて
出来たてをデリバリー!
中標津町にはTMRセンターが5か所あり、
牛の食事を支えています。



じゃーん、もんすけです。
コーンなど牛のエサに必要な穀物類。
実は輸入に頼っているのが実情。

近年、その穀物類の値段が高くなってきて、
酪農家さんの経営も厳しくなっています。

JA中標津は牧草の安定供給を目指した
牧草地の草地更新を行ったり、
牛のエサの自給率を上げる
努力をしているんだって~




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