あぐり王国 放送内容

2013ǯ0907土
♯258 中標津町で酪農を学ぶ 牧場を体感 編


二週連続企画
≪ミルク王国・中標津町で酪農を学ぶ≫
取材日2日目の朝。

あぐりっこの部屋を覗いてみると…

スタッフ「朝だよ~起きた?」
レン・ミズキ「…(寝起きでボオ~)」

さあ今日は体力勝負。
体を使って美味しいミルクの秘密を学ぼう…
なんだけど準備できた!?





森崎
「北海道の絶景≪開陽台≫にやって来ました」

佐々木
「こちらは放牧地になっていまして
 遠くに牛さんが見えているんですよ。
 標高が270メートルありまして
 大パノラマが広がっています」





札幌からおよそ380キロ。
中標津町で酪農を学んでいるあぐりっこ。
昨日学んだことについて絵日記で発表!

早川可奈子(カナコ)ちゃん 小6
「今日は草地更新の様子をみました。
 最初見た時は黄色と黒の境目が
 はっきりしていました。
 でも草地更新をしている時
 6台もの機械でやっていたので
 大変だなあって思いました」

太田瑞貴(ミズキ)君 小6
「最初に見た時はふつうのパンだと
 思いました。パンのことを
 教えてもらったらジャガイモだと
 わかりました。ふつうのパンとは
 ちがいます。燃えるくらいうまい!

松下紘己永(ヒイナ)ちゃん 小6
「今日はあぐりで中標津町のいろいろな 
 所にいきました。その中でも
 TMRセンターが印象に残りました。
 タイヤがたくさんブルーシートの上に
 のっていて大きかったし
 牛の大事なごはんをバランス良く
 作っていると聞いたからです。
 他にもすごく勉強になったことが
 たくさんあって嬉しかったです」

シンクル蓮(レン)君 小5
「初めて牛をさわった。
 最初は少しこわかったけど
 なれたらかわいかった。
 名前はアンジェリカと名づけた」

貴重な経験がいい思い出になったみたい。
さて今日はハードだぞ。 
準備はいいか~





森崎「じょじょじょ?」

藤尾「じぇじぇじぇ…ね!」

森崎
「あれっ?いつもと衣装が違うぞ」

佐々木
「バッチリな装備で今日行うのは
 “ランチウェイ”を歩きます」

ランチウェイって何??
仕掛け人である酪農家の
佐伯雅視さんに聞いてみよう





佐伯さん
“ランチ” というのは
 大きい牧場って意味です」

森崎
「美味しいお昼ご飯を食べながら(歩く)
 そういう道があるんだと思った」

佐伯さん 「の違いですね」

森崎「じゃあウェイは…道! 」





佐伯さん
「そこを歩く!71.4キロメートル」

森崎
「な・な…71.4キロメートル」

佐伯さん「隣町まで行けちゃいます」





「ランチウェイ」とは
イギリスが発祥と言われる
「フットパス」をヒントに
佐伯さんらマチの有志が作ったもの。
北根室ランチウェイは6つのステージ、
およそ71キロのコース。

道の途中には摩周湖を望むポイントや
森の中の温泉などがあり、
北根室の自然を満喫できます。

佐伯さん
「今年で8年目になるんですけど
 人間って基本的に歩くってのが大事!
 歩いてるときに色々な発想やアイディア、
 悩みだとかを思いついたり
 考え直したり出来るんですよ。
 歩いて頂いて
 世の中の事や町の事や家族のことを
 考え直してもらいたいなと思って!」





佐々木
「今日我々が体験するのは
 第2ステージです」

スタートはマチの名所・開陽台。
途中、山道や壮大な牧草地を歩く
起伏に富んだルートです。
道のりは約10キロ!





佐伯さん
「山の道もみんな誰かが
 作っている道なので
 通らせてもらうときは
 感謝の気持ちを持って
 歩いて頂くとありがたいです」

森崎「わかりました!」

牛・建物・機械には触らない。
野生動物や木々などの植物を傷つけないなど
注意事項を守りながら楽しみましょう!





佐伯さん
「じゃあ“いってらっしゃい”

森崎
「佐伯さん行かないの?
 僕らだけで大丈夫ですか?」

佐伯さん「大丈夫です!」

ということで…

森崎
「みんなでランチウェイ完歩するぞっ」

一同「いえ~~い」




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