森崎「ひらけた~!」
あぐりっこ
「うわ~ヤッタ!」「ヤッホ~~」
森崎「スゴイきれいだ中標津!」
森崎
「それにしても佐伯さんに
物申したい…嘘つき!!
全然ランチウェイじゃない!
マウンテンウェイでしょ!」
チームとして団結力が強まるくらい
表情豊かなランチウェイ。
あぐりっこにも最高の体験です。
じゃ~ん、もんすけです!
ミルク王国中標津町の雄大さを
体感しているあぐりっこ。
実はこの町の酪農の歴史を学ぶため、
中標津町郷土館に伺っていました。
お話を伺うのは名越成夫さんです。
佐々木「これ何だかわかる?」
レン「ミルク入れるタンク!」
名越さん
「これは“輸送缶”。
背中に背負って会社まで運んだ。
数が多くなるとソリ。
馬が引っ張っていた!」
佐々木
「牛乳を運ぶために馬も一緒に
働いていたんですね」
名越さん
「畑が荒地で木が立っていて
牛が飼えない…
一頭牛を飼うとなると相当な
牧草地を作らなくてはならなかった…」
名越さんが酪農を始めたのは1938年(昭和13)。
牧草地帯などまだなく、辺りは森。
そこを開墾して牧草地を作っていったのです。
中標津町で酪農が盛んになったのは戦後。
外国からの機械の導入で一気に
広がったと言います。
それではランチウェイに戻りましょう!
いざ牧草地へ!
藤尾
「本当に牧場の中をお邪魔するんだ」
森崎
「いよいよ牛の近くを通るね」
マンパスをくぐり抜け
牛さんを間近に感じながら歩きます!
札幌ドーム15個分もの
広い牧草地がある松岡牧場。
120頭の牛が飼育されています。
ランチウェイで通ることが出来る牧場は
全て酪農家さんのご好意で
コースに組まれているんです。
カナコ「牛さんカワイイ!」
ヒイナ「なんか酪農家になった気分!」
森崎「まさにランチウェイだね」
広い牧草地を満喫しようとした
その時…
佐々木「シカ シカ シカ!」
森崎「野生のシカ」
藤尾「親子や!シカファミリー」
カナコ「メッチャ跳ねてる!」
シカだけじゃない!
佐々木「あっキツネじゃない?」
森崎「今度キツネ」
レン「すげえ~」
藤尾「キツネキツネすげ~」
あぐり一同、
大自然にお邪魔しているんだと
実感した瞬間でした。
ゴールはまだまだ!
林と牧草地を仕切るマンパスを抜けたら、
見たことのない景色が広がっていました!
森崎
「うわ~気持ちいい!
これランチウェイの醍醐味じゃない!」
レン「いいね!」
カナコ
「足がすっごい濡れました。
けど草地を歩けることは
あまりないので良かったです!」
藤尾「中標津いいぞ~」
さてさて歩いていくと
牛さんのお出迎え。
森崎「どうも!お邪魔します!」
レン「こんにちは!」
たどり着いたのは沖牧場。
この先ちょっと危ない「仕掛け」が
用意されていました…その仕掛けとは?