

突然ですが皆さんは
この漢字の意味する果実が何か
わかりますか~??
「アンズではないわねえ…」
「ナシ?」「リンゴ?」「バナナ?」
「ええ!リ・リン…アンズではないし…」
街頭インタビューをしても、
ほとんどの人が不正解という結果。

正解は…スモモなんです。
一般的に知られているのは、
ヨーロッパ原産のスモモ『プラム』ですが、
国内では山梨県や長野県などの本州で
主に生産され、北海道でもわずかに、
その栽培は行われています。
しかし近年その栄養価の高さが
注目されているんです!

砂糖で煮詰めるジャムやコンポートなど、
加工品として主に利用されるスモモ。
そのスモモを特産品とする地域が
北海道にあり商品の開発や
加工、さらには販売までを
行っている学校があったんです。
今回はスモモで地域を盛り上げる、
十勝の農業高校に注目します!

佐々木
「更別村にやってきました~
ちょっと前にも来てますよね。
覚えてますか?」
河野
「トラクターBAMBA(バンバ)!」
森崎
「更別村といえばトラクターの
所有台数が
(一農家)4台以上!
日本トップクラス。
そのぐらい台数が必要なくらい
農地が広いんですよね!」
佐々木
「農家の1戸あたりの農地面積が
札幌ドーム約8個分!
それだけの一大農業産地にある
農業高校にスポットをあてます!」

佐々木
「その学校ではある作物を
取り入れた授業が特徴的!」
さてその作物とは…
佐々木
「ということで作物は…スモモです」
森崎
「こちらの果樹、あぐり王国初取材です」
佐々木
「スモモはプルーンとかプラムという
言い方もしますね。同じバラ科です」
森崎「プラムもスモモなんですね」
佐々木
「スモモを取り入れた授業があるという事で
どんな農業高校なのか行ってみましょう」


森崎
「待っててくれているよ。
こんにちは~」
と走り出すリーダー。
森崎
「ハイ!まずハグ~~」

森崎
「ハハハ~いや~もう友達!」
学校について教えてくれるのは、
農業科3年B組、平野伶(りょう)君です。
農業に関わることを勉強する
『農業クラブ』の会長も務めています。

佐々木
「更別農業高校はどんな科があるんですか?」
平野君
「農業科と生活科学科の2つあります。
農業科は作物・野菜・畜産などを勉強。
生活科学科は1年生では農業を学び
2年生以降は福祉や食品系なども学びます」
河野
「ふ~ん。そっちは女の子が多い感じ?」
平野君
「女の子も多いですしちょくちょく
男の子も入ってきます!」
河野「ちょくちょく男の子?」
森崎「風紀の甘い女子寮みたいな…」
