

さてここでリーダーが
「受け止めたい!」とのこと。
早速スモモの木の下で
体制を整えて待っていると…
河野「落ちてきていますよ~」
生徒さんも一生懸命バサバサと
スモモの枝を揺すっています。
しばらくみんな無言で待っていると…

ゴツーン
スモモの一撃!
しかもリーダーの顔面に!
めげずにリーダー、
スモモをゲットしました。

森崎
「もうパンパンです。
食べてみてもいいですか?」
大和田先生
「かなり酸っぱいんで!」

先生に言われてはいたものの
いざ食してみると、
ブルブルブル…
震えがくるほど
酸っぱいようです!


森崎
「だけど先生!さっき平野は
スモモの品種を聞いたら
『さっぱりわからない』
みたいな感じでしたよ!」
大和田先生「(笑いながら)バシッ!」
平野君に突っ込むおちゃめな大和田先生。
佐々木
「先生からの突っ込みが入りましたけど」
河野「仲良いですね」

では早速リーダーが収穫作業に挑戦です。
狙うはスモモの木の中でも頂上!
なんとか棒を枝に引っ掛けて
グイグイスモモを引っ張ります。
ところが…
佐々木「ひとつも落ちてこない…」

リーダー力を込めて頑張りますが…
森崎
「こんな大変な収穫したことない!」
1本の棒で枝を揺らすだけの
簡単な作業ですが意外と大変なんです!
生徒達が収穫したスモモは、
その場で選別を行います。

ほぼ完熟した赤い実と
完熟前の青い実に分けています。
森崎「それぞれ用途が違うんですか?」
大和田先生
「赤い方が学校の加工用です。
洗って割って保存するタイプです。
青い実は役場でいろんな加工品に
挑戦しています。これでお酒を造ったり
色んな取り組みをしているんですよ」
森崎「スモモ酒!」

さて作業している学生の一人、
中村さんに河野くんが「食べてみてよ!」
中村さん「あっ甘いです!」
森崎
「そうなの?こっちの青いのも食べてみて!」
中村さん苦笑いしながらも一口…
すると「あっ!」
森崎「中村どうした!中村どうした!」
中村さん「す…酸っぱい…」
味の違いを体を張って教えてくれた
中村さんありがとう!