

さてお次はスモモの加工実習を見学。
実習室に入っていくとみんな
白衣に帽子をかぶって調理中です。
森崎「やってるな~」
先ほど収穫したスモモを洗います。
1つずつ包丁で切れ目を入れ、
くるっとねじってと種と実に分けます。

森崎「これは何をしてるの?」
生活科学科 3年 三浦礼絵さん
「コンポートを作るのに
1キロずつ真空包装にするんです」


リーダーもやってみる事に…
スモモを転がすように
包丁で切れ目を入れて…
クイッとひねると
キレイに実と種に分かれました。
河野「これをどれくらいの時間やるの?」
三浦さん「3~4時間ぐらい…」

収穫したスモモを全て保存したら、
続いての加工作業へ。
今回は去年、冷凍保存をしたスモモで
コンポートを作ります。
佐々木「鍋に入れていきます」
森崎
「冷凍しただけなのに美味しそう。
去年のスモモ。1年間冷凍してました!」
佐々木
「たくさん取れるじゃないですか。
だからいつでも使いたい時に
使えるように保存してある!」

森崎
「スモモ1キロに砂糖1キロ入ります」
スモモの形を崩さないように
弱火でおよそ30分、
じっくり煮詰めていきます。
最後に鮮やかな色を保つ為の
レモン果汁を加えて
常温で冷ましてあら熱をとったら、
コンポートの完成!
ここで出来立てを頂いちゃいます。

河野
「美味しい!ちょうどいい甘酸っぱさ!」
森崎
「うん…うおお~
酸っぱさ残っているね!」
佐々木
「甘さもあるんですけど刺激的な…」

佐々木
「実はこちらに寝かせたものが
あるんです。
1日置いたものです。
食べ比べてみましょう」
森崎
「一日おいたコンポートの味は
どうなるか?」

ニッコリ笑って
森崎
「めっちゃ食べやすい!
ほのかな酸味が落ち着いて
(甘みと)ちゃんとマッチしているね!
これなんにでも使えそう」
河野
「これ使ったスイーツ食べたい!」

佐々木「これは実習だけで終わるの?」
三浦さん
「このあと商品にするために
クリームと合わせたり
生地に混ぜ込んだりして商品にします」
佐々木
「その商品は一般のお客さんにも売るの?」
三浦さん
「イベントなどで販売しています」