あぐり王国 放送内容

2013ǯ0914土
地元でも愛されるスイーツへ!


じゃ~ん、もんすけです!
特産品のスモモを取り入れた
授業を行う更別農業高校は
2010年に帯広畜産大学と連携。
食品として有効な
スモモの栄養分を調べたあと、
商品化の取り組みを始まりました。
その後、地元のパン工房からの
技術指導を受けながら
スモモを取り入れたスイーツの
本格的な販売がスタート!

今ではイベントに出品しても
即完売になるほどの
人気商品になっているほか、
村の小学校の給食メニューにも
取り入れられています!
地域への貢献だけではなく、
加工技術や販売技術を磨いて
即戦力の人材も育成しているだね~





甘酸っぱくて
ジューシーな果実「スモモ」!!
一体どんな栄養価があるのでしょうか?

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「みなさんがよくお馴染みなのはプラム。
 スモモはその仲間ですね。
 どちらもポリフェノールが多いです。
(老化や生活習慣予防につながる効能が
 期待できる)
 
 またスモモの場合は赤い色素の
 アントシアニンが多く含まれています。
 ポリフェノールとアントシアニンは
 体の中で酸化を抑える働きがあります。
 血液の中でその働きがでると
 動脈硬化の予防につながるとか
 細胞で働きがでると
 肌の老化を予防したりですとか、
 生活習慣病の予防や老化の予防・防止に
 つながる可能性があります」
 
そのほかプルーンと呼ばれる
乾燥させたスモモは、
食物繊維が豊富だったり、
栄養価に優れた果実なんだって~
実は小さいけど
大きなパワーを秘めたスモモ!
いっぱい食べたいなぁ~





さて更別農業高校の生徒さんが作った
加工品をご紹介しましょう!

森崎
「先ほどみたコンポートが
 このような可愛いスイーツに
 かわりました」





まず「スモモ・デ・パティシエール」は、
カスタードクリームをのせて
こんがり焼いた生地に、
スモモのコンポートをのせた
甘酸っぱいデニッシュ。



そして「SARADO サラ・ド」は、
2種類の味が楽しめます。
地元産小麦の「きたほなみ」で作る生地に、
スモモのコンポートを合わせて
焼いた「スモモ味」と、
カボチャ・ニンジン・枝豆を合わせた
「やさい味」です。



まずはスモモ・デ・パティシエールを
いただきま~す。

森崎
うまい!
 スモモの上品な酸味が広がるね」

佐々木
「甘酸っぱさが非常にパンに合ってる」

お次はサラ・ドです。





河野「美味しい~!」

森崎
「しっかりそのまま酸味が残っている」

佐々木「野菜のおいしさが出てる」
 
三浦さん
「野菜が嫌いな子でも食べれるように
 ニンジンのにおいを消したり
 枝豆の色を濃くするために
 抹茶をいれています」

河野
「どっかの研究されてる大学の先生?」

三浦さん「違います!高校生です」

河野「荒川先生並みの説得力あるよ!」





森崎
「この農業高校を卒業したら
 どういう人になりたいですか?」

平野君
農業に関わっていける仕事
 つきたいなって考えてます」

三浦さん
「パンやドーナツやお菓子など
 学校で学んだことを活かした
 自分の店を持ちたい!
 そのためにこれからも頑張ります!」





森崎
「新しいものに目をつけてもいいかも!
 更別村はトラクターが有名だから
 トラクターを使ったスイーツとかね!」

河野「ややこしいな。ややこしい」

夢に向かって頑張れ~
更別農業高校生!





こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。

道北のおいしいものが大集合!
きょうから旭川で始まった
イベントのご案内です。

この「北の恵み 食べマルシェ」は
道北の「食の魅力」を多くの人たちに
知ってもらおうと行われています。

買物公園など市内3か所に
設けられた会場には
320軒の屋台が軒を並び
旭川ラーメンやお菓子のほか、
道北で取れた山の幸海の幸を使った
料理が並んでいます。

今年は片手で持ちながら食べられる
「ワンハンド・フード」の
コンテストも行われますよ。

「北の恵み 食べマルシェ」は
今日からあさって16日までの3日間。
ご覧の会場で行われます。

この3連休、道北の自慢の農畜産物を
楽しみたいですね。
以上、週刊あぐりニュースでした。

≪北の恵み 食べマルシェ2013≫
9月14(土)~16(月)日まで
問い合わせは-
北の恵み食べマルシェ実行委員会
TEL0166-73-9840




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