

じゃ~ん、もんすけです!
特産品のスモモを取り入れた
授業を行う更別農業高校は
2010年に帯広畜産大学と連携。
食品として有効な
スモモの栄養分を調べたあと、
商品化の取り組みを始まりました。
その後、地元のパン工房からの
技術指導を受けながら
スモモを取り入れたスイーツの
本格的な販売がスタート!
今ではイベントに出品しても
即完売になるほどの
人気商品になっているほか、
村の小学校の給食メニューにも
取り入れられています!
地域への貢献だけではなく、
加工技術や販売技術を磨いて
即戦力の人材も育成しているだね~

甘酸っぱくて
ジューシーな果実「スモモ」!!
一体どんな栄養価があるのでしょうか?
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「みなさんがよくお馴染みなのはプラム。
スモモはその仲間ですね。
どちらもポリフェノールが多いです。
(老化や生活習慣予防につながる効能が
期待できる)
またスモモの場合は赤い色素の
アントシアニンが多く含まれています。
ポリフェノールとアントシアニンは
体の中で酸化を抑える働きがあります。
血液の中でその働きがでると
動脈硬化の予防につながるとか
細胞で働きがでると
肌の老化を予防したりですとか、
生活習慣病の予防や老化の予防・防止に
つながる可能性があります」
そのほかプルーンと呼ばれる
乾燥させたスモモは、
食物繊維が豊富だったり、
栄養価に優れた果実なんだって~
実は小さいけど
大きなパワーを秘めたスモモ!
いっぱい食べたいなぁ~

さて更別農業高校の生徒さんが作った
加工品をご紹介しましょう!
森崎
「先ほどみたコンポートが
このような可愛いスイーツに
かわりました」



まずはスモモ・デ・パティシエールを
いただきま~す。
森崎
「うまい!
スモモの上品な酸味が広がるね」
佐々木
「甘酸っぱさが非常にパンに合ってる」
お次はサラ・ドです。

河野「美味しい~!」
森崎
「しっかりそのまま酸味が残っている」
佐々木「野菜のおいしさが出てる」
三浦さん
「野菜が嫌いな子でも食べれるように
ニンジンのにおいを消したり
枝豆の色を濃くするために
抹茶をいれています」
河野
「どっかの研究されてる大学の先生?」
三浦さん「違います!高校生です」
河野「荒川先生並みの説得力あるよ!」

森崎
「この農業高校を卒業したら
どういう人になりたいですか?」
平野君
「農業に関わっていける仕事に
つきたいなって考えてます」
三浦さん
「パンやドーナツやお菓子など
学校で学んだことを活かした
自分の店を持ちたい!
そのためにこれからも頑張ります!」

森崎
「新しいものに目をつけてもいいかも!
更別村はトラクターが有名だから
トラクターを使ったスイーツとかね!」
河野「ややこしいな。ややこしい」
夢に向かって頑張れ~
更別農業高校生!

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
道北のおいしいものが大集合!
きょうから旭川で始まった
イベントのご案内です。
この「北の恵み 食べマルシェ」は
道北の「食の魅力」を多くの人たちに
知ってもらおうと行われています。
買物公園など市内3か所に
設けられた会場には
320軒の屋台が軒を並び
旭川ラーメンやお菓子のほか、
道北で取れた山の幸海の幸を使った
料理が並んでいます。
今年は片手で持ちながら食べられる
「ワンハンド・フード」の
コンテストも行われますよ。
「北の恵み 食べマルシェ」は
今日からあさって16日までの3日間。
ご覧の会場で行われます。
この3連休、道北の自慢の農畜産物を
楽しみたいですね。
以上、週刊あぐりニュースでした。
≪北の恵み 食べマルシェ2013≫
9月14(土)~16(月)日まで
問い合わせは-
北の恵み食べマルシェ実行委員会
TEL0166-73-9840