カボチャの出荷作業を初めて体験している
女子高校生。
藤尾「辛くない?」
大石さん「腰が痛い…です…」
森崎「腰痛いよなあ」
荒井千明さん
「見た目は楽そうなんですけどね。
実際やるとね…力入るから腰にくる!」
森崎
「こうやって1個1個さ手でツヤツヤに
磨いているって思わないよね?」
大石さん
「東京だと4分の1の大きさしか
見たことないから、
これを磨いて食べるのと
東京で食べるのは違うと思うし
やっぱカボチャだけじゃなくて
他の野菜も好き嫌いをしないで
食べなければいけないと思った!
昨日とか今日とかやって…
それが感想かな」
藤尾「すごいやあ~」
荒井さん「あとわずかですよ~」
森崎「あと10個ないぞ~」
みんなで力を合わせて…
森崎「終わりました~終了~」
藤尾「お疲れ~」
森崎「ハイタッチ~イエーイ!」
女子生徒「イエ~イ!」
とにかく明るく元気な女子高生たち。
辛い作業も笑顔で終えました…
大石さん
「達成感があります。
だってこんなにやったんですよ!
…でも帰りたくない…正直…。
もうちょっとやってもいいと思う!」
じゃ~ん もんすけです!
農作業を通じた貴重な体験ができる
グリーン・ツーリズム。
長沼町ではJAをはじめとした
地域全体の協力によって、
2005年に受け入れがスタート。
今では毎年およそ5000人が長沼町を訪れ、
様々な農業体験や生産者との交流を
深めています。
JAながぬま 大和田健さん
「食や農業の大切さをはじめ
都会とは違った景観や環境など
農村の持つ魅力や多面的な機能を伝えながら
消費者の皆様と農業の生産現場を
近づけたいという願いがあります。
またながぬま農業の応援団になって欲しい
という想いも込められているのが
長沼町のグリーンツーリズムの
取組となっております!」
グリーン・ツーリズムの取り組みが
もっともっと広まって、
沢山の人に農業や北海道の魅力を
知ってもらえたら良いよね~
カボチャの出荷作業を終えた
荒井さんのお宅では、
ご主人が納屋でバーベキューの準備。
一方の奥様と生徒達は、
台所でおにぎりを作るようです。
荒井千明さん
「水つけて…こうやって握る(実践して)」
杉浦さん「え~すごい!うまい」
中西さん「さすがママだ!」
大石さん「すごい慣れてるね」
荒井千明さん
「これは荒井家でとれた“ゆめぴりか”です」
ではみんなでおにぎりを握っていきましょう。
4人中3人が初めておにぎりを握るとのこと。
千明さんの指導を受けさっそくトライ!
千明さん
「出来ればこう三角に…あの…」
中西さん
「知ってるよ~なってるしょ~(笑)」
少々いびつではありますが
立派に三角おにぎりです!
中西さん「どう?」
千明さん「いい!いい!」
佐々木「上手だよ~」
実は農作業だけではなく
調理体験なども行って、
食への関心を高めているんです。
しかしそこは女子会♪
話すことと言えば…
生徒「いつも2人で農作業してるんだよね?」
千明さん「うん」
質問「ケンカとかしないの?」
千明さん「ケンカ?まあ…時にはね…(笑) 」
佐々木「結婚して何年ですか?」
千明さん「28年です」
生徒「長い!」
生徒「決め手って何?」
千明さん「決め??」
生徒
「だっていっぱい(他の男性が)
いたんじゃないの?」
千明さん
「いっぱい、いたけど…」
生徒「やっぱ顔かな?」
千明さん「う~ん…顔かも!」
一同大爆笑!
しばらくの間キッチンは
女子会で大盛り上がりでした…