カボチャのお手伝いをした納屋で
長沼町の名物「ジンギスカン」を頂きます。
荒井さん「どんな味?
生徒「美味しい!」
荒井さん「初めての味?」
佐々木「これ何の肉だかわかる?」
生徒「ヤギ!」「ウシ!」「ウマ!」
藤尾「きれいにバラバラになったね」
荒井さん「ヒツジ!ヒツジ!」
森崎
「ジンギスカン初めてで
長沼のジンギスカンかあ~」
生徒「おいしい」
荒井さん
「何も味つけてないカボチャだけ」
山本さん「うん!甘い!」
みんなが握ったおにぎりも登場。
生徒「美味しい!」
佐々木「品種なんだっけ?お米の」
生徒「ゆめぴりか!」
限られた時間の中で、
様々な体験を行った生徒達。
初めて訪れた長沼町の魅力と
生産者の温かさに触れた4人は、
この2泊3日で何を感じたのでしょうか。
森崎「みんなは今日は?」
生徒「もう一泊します!」
森崎「ここが最後か」
生徒「次は札幌と小樽…」
森崎「じゃあ農作業は主に今日で終わり?」
荒井さん「はい…もっと居てほしかったね…」
生徒「小樽行かないでここに残ろう!」
佐々木
「実際に家族みたいに密着してやる
2日間の農業体験はどうでしたか?」
中西さん
「正直あんまり楽しみにしてなかったけど
思った以上に楽しいし…
もうここに暮らしたいなみたいな!
この家に(荒井さん宅)!
いやこの場所もです!北海道も!」
杉浦さん
「(東京と比べて)
人があたたかいなって…」
みんなも「あ~!」と納得の声が-
杉浦さん
「どっか行くと“こんにちは”って
挨拶をみんなでしていて
羨ましいなって思った」
森崎「すごいですね充実していて…」
荒井さん
「授業の食育として食の大切さとか
どう感じてもらうかも勿論大事だけど
本当に『来てよかった』『楽しかった』
『また来たい』と言ってくれるのが
嬉しいかなあ」
森崎「彼女らが大人になって彼氏と来てねえ」
荒井さん
「結構聞くんですよ。
(過去に体験した生徒が)
子供生まれたから見せに来たって!」
森崎「へええ~うわ~」
藤尾
「ご夫婦同士で変わったなという変化は?」
千明さん
「なんか(夫は)常に楽しそうです。
鼻の下伸ばして!」
生徒「キャハハハハ…」
藤尾「それは問題ありですよ!」
帝京高校のグリーンツーリズム最終日。
生産者と生徒達が最後の交流を深める
解散式が行われました。
窪田さんと荒井さんにお世話になった生徒達も
いよいよお別れの時を迎えます。
あんなにワイワイはしゃいでいた
元気印の女子高生たちも
泣き出してしまいました…
千明さん「いやだ~もう…」
最後はみんな抱き合って
別れを惜しみます。
農業を学ぶだけではなく、
人間としての豊かな心も養ってくれる
グリーン・ツーリズムの取り組み。
荒井さん「したっけね~!」
最後まで手を振って見送る農家の皆さん。
荒井千明さん「ああ~大騒ぎだった(笑)」
荒井さん「泣かされるね!」
来年もまた若者と生産者の絆を深める
かけがえのない出会いが
待っていることでしょう!
週刊あぐりニュースの時間です。
JR札幌駅で空知のおいしい食べ物を
紹介するイベントが開かれています。
現在行われている「空知フェア」。
これは空知地方の生産者や
JA・食品業者がこだわりの農産物や加工品を
販売しているイベントです。
会場となったJR札幌駅西コンコース1階の
「北海道どさんこプラザ札幌店」には
空知でとれたお米や野菜、
自慢の農産物から作られた加工品が
1日から2日交代で並んでいます。
行くたびに違う物を発見できるイベントですよ。
この「空知フェア」は今月29日(火曜日)の
午前8時半から午後8時まで開かれています。
食欲の秋、空知のおいしいものを
見つけてみませんか?
以上、週刊あぐりニュースでした。
≪空知フェア≫
日時:10/2(水)~29(火) 8:30~20:00
場所:北海道どさんこプラザ札幌店
(JA札幌駅西コンコース1階)
問い合わせ:
北海道どさんこプラザ札幌店
TEL011-213-5053