まずはアロニアを収穫してみましょう。
森崎「簡単に取れました…」
河野
「ブルーベリーよりちょっと大きい!」
森崎「おっきいね!」
あぐりっこもやってみます。
森崎「どうだった?」
リョウ「簡単に取れた!」
森崎
「取ったら手に赤いものが付いたね」
河野「果汁がもう出てきてる!」
佐々木「色が特徴的ですね」
「果実」というからには糖度も重要!
ということで甘さを測る糖度計で
どのぐらい甘いのか
果汁をしぼって測ってみることに…
河野
「12.4!他の果物でいうとどんなの?」
藤田さん
「おそらくイチゴと同じくらいの糖度です」
森崎「リンゴもこれくらいあるね」
河野
「イチゴやリンゴぐらいやって!やったな」
森崎
「ではみんなでいただきま~す」
パクリッ!ん?んん?
あぐりっこの表情がみるみる歪んでいきます!
タケシはかわいい小学生なのに
眉間にシワが!!
河野「タケシどうした?」
タケシ「なんか変な味がする…」
リョウ「苦い… 」
ホノカ「すっぱい!」
ソラ「なんか変な味…」
森崎「あれ~?甘いんだよコレ!」
河野「どんな恐怖体験したんですか?」
森崎
「ちょっと待って!あぐり王国で
こんな感想ないよ、今まで」
ということで大人チームも一口パクリ…
すると~~
河野「エグッ あああ~」
佐々木「渋い!」
もう顔がシワクチャです。
森崎(泣きそうな顔で)
「とっても…おいしいです…」
河野「ちょっと!ばれるばれる!」
藤田さん
「この渋みや“えぐみ”が
目に良いといわれる
ポリフェノールです。」
佐々木
「甘さはどこに行っちゃったんでしょうね」
藤田さん
「酸味や渋味がちょっと強すぎるので
甘みが感じられないというだけど
甘みは十分入っていますよ」
収穫した手をみるとアントシアニンで真っ赤!
藤田さん
「1人の人が摂取する量としては
5~6粒ぐらいで十分だと言われてます」
森崎
「じゃあ~あと3粒いただきます…」
河野
「1日分をとろうとしてる!」
森崎
「イヤ実際にね…
嫌いではなくなってきました」
河野「あら!」
森崎
「最初のインパクトはすごかったけど
うん…慣れてきましたね」
独特の味を持つアロニア。
木をよ~っく見てみると
生え方も少し個性的なんです!
藤田さん
「小さな木が生えて毎年増えていくんです」
森崎
「え~こんなに出てくるの~!」
毎年出る芽の中で良いものだけ残し、
大きくしていきます。
アロニアは樹齢10年以上でも
幹はそれほど太くなりません。
直径は4センチ前後。しかし、
これらの幹は全て一本の根でつながっていて
苗木を植えた翌年から実をつける
パワフルな果実なのです!