こちらがアロニアを選果するレーンです。
森崎
「色が違うものとかがありますね」
アロニアの里・伊達市大滝。
糖度13度以上になったアロニアは収穫後、
町の選果場内にある冷蔵庫に集まります。
選果の順番が来たら
コンテナごとコンベアーに移し、
葉っぱなど不要なものを風で飛ばします。
そのあと決められたサイズよりも小さいものを
振るいながら落としていきます。
そうして残った実を人の目で
ひと粒ひと粒チェックしていくのです。
ふるいにかけられたアロニアが
レーンに流れてきます。
佐々木「意外とスピードが速いですね」
森崎「ドレドレドレ???」
あぐりっこ「あっこれ!」「リーダーこれ!」
森崎
「えっえっ!(ついて行けずオーバーヒート)」
リーダーは早くもリタイア!
この続きはあぐりっこに
頑張ってもらいましょう。
未熟な実や傷がついたものを取り除こう~
森崎
「軸は見つけやすいんだけど…色になると
注意をしていないと分からない!」
真剣に取り組むあぐりっこですが、
こういう作業それぞれの性格が出るよう…
物怖じしないリョウくんは
かなり積極的に実を見つけ捨てています。
しかし、やんちゃなタケシくん、
選果ではとても慎重派。
河野「ソラちゃんベテランの動きに見える!」
去年の生産量34トンのうち、
選果を通って出荷したのは
およそ8割の27トン。アロニアは
厳しい基準で選果されているのです。
さてもくもくと作業すること30分…
大人チーム「お疲れ様でした~」
森崎
「約30分やった顔を見せてください!」
森崎
「表情ってものがなくなっている。
リョウは年取った…」
作業してみた感想は?
ホノカ
「色の違いが分からなくてすごい難しかった」
さてあぐりっこをサポートしてくださった
地元の方に聞いてみると…
「最初は(規格外のアロニアも)流れてきたけど
だんだん良くなって少なくなっていったよ」
森崎「最初すごく忙しそうでしたよね」
さあ選果したアロニアをみてみましょう。
佐々木「選別したら本当にツヤッツヤ!」
森崎「確かにブラックパールだね。キレイ」
さてここで一番肝心なこと…
森崎
「実はあぐりっこは今のところ
まだアロニアを好きになれていないんです」
大沼さん
「アロニアはジュースやジャム、
それ以外にも色々な料理がありますよ!」
タケシ「ジュースなら飲めそう!」
森崎「飲めそう?美味しくなってたらいいね」
河野「あの“えぐみ”そのままだったりして!」
タケシ「…(イヤ~~ンと引いてしまう)」
河野「どんだけ嫌いなの!」