雄大な自然環境で行われる、
北海道の大規模農業。
日本の食料自給率39%に対して、
北海道の食料自給率は191%。(カロリーベース)
なかでも1000%を超える
驚異的な食料自給率を誇るのが、
日本の食料基地である『十勝エリア』。
番組では日本の食を支える
十勝の農業を改めて知るため、
今年の春からシリーズで学んできました。
4月27日OA 幕別町:テーマ『輪作』
「輪作とは植えるものを毎年変えていく技術!
特定の作物をずっと植え続けると
好きな栄養分ばかりどんどん減ってしまう!」
第1回は幕別町を訪れ十勝の作物に大切な
農業技術『輪作』を学習。
その輪作作物のひとつである
馬鈴薯の種芋切りを体験しました。
7月27日OA
更別町:テーマ「国際トラクターBAMBA」
第2回は農家一戸当たりのトラクターの
所有台数が国内トップクラスの更別村で、
トラクターの祭典
『トラクターBAMBA』を見学!
十勝農業における機械化農業の歴史と
その進化を体感しました。
佐々木
「十勝の畑作第3弾ということで
浦幌町にやってきました!」
河野
「季節ごとに十勝に来れるって最高!
絶景を楽しめてね」
では一緒に十勝で勉強してきた
あぐりっこをご紹介。全員小学6年生です。
幕別町の久保穂ノ花(ホノカ)ちゃん、
音更町の加藤あまねアマネちゃん、
札幌からは白石拓也(タクヤ)君と、
大澤結唄(ユウタ)君です。
森崎
「色々とこの十勝で学んできたね!
さて“輪作”と言えば何だ?」
即答するあぐりっこ
「小麦、てん菜(ビート)、豆類!馬鈴薯」
森崎「天才じゃない!?」
佐々木
「今回は浦幌町はもとより十勝全体で
たくさん栽培されている豆を取材!」
森崎
「十勝はスイーツが有名じゃないか!
スイーツと言えば豆ですよ。
それはみんな結びつく?」
考え込むあぐりっこ…
あまね「あっわかった!アズキだ」
森崎「アズキが何になる?」
あまね「あんこ!」
佐々木
「今回はスイーツではないですけど
豆を深く勉強していきたいと思います」
ということで一行は
十勝を代表する作物『豆』について学ぶため、
浦幌町内の生産者のもとへ―
浦幌町上浦幌地区で豆類や小麦、
てん菜・馬鈴薯といった
畑作4品を生産している林常行さんに
詳しいお話を伺いましょう。
あぐり一行「はやしさ~ん!」
林さんの傍らにはあぐりっこの身長ほど
豆が積んでありました。
森崎「さてこの豆は何の豆だ?」
あぐりっこ「サヤエンドウ?」
林さん「これは小豆(しょうず)です」
森崎 「“しょうず”ってことは…??」
佐々木「小さい豆と書いて…」
森崎「あっ」
ホノカ「あっアズキ!」
森崎「そうそうそう正解!」