森崎
「小豆(あずき)をこうやって
積んでる所ですよね。
これ何積みって言うかわかる?」
あぐりっこ全員が
この○○積みを初めて見たそうで
全く答えの見当が付きません…
そこでリーダーから大ヒントが!
森崎「に~に~に~」
ホノカ「“に”づくり!」
森崎「引っ越しだ!それは!(笑)」
森崎「に~お~づ~み~!正解!」
河野「言っちゃった!言っちゃった」
『にお積み』は豆全体をむらなく
自然乾燥させる昔ながらの収穫方法です。
十勝の秋の風物詩でしたが、
最近は機械化によって少なくなりました。
河野「これ手でやってらっしゃる?」
林さん
「機械作業をするための前段階。
準備をしているんです。
この後の残った畑は全部
大型の機械で収穫しますよ。
機械が旋回できるように
スペースを確保しています」
さっそく豆刈りとにお積みに挑戦です。
まずは収穫する道具をみてみましょう。
森崎
「このカマ、格好いいです。
キラキラしてますね。
稲刈りのカマとは違いますか?」
林さん
「小豆はすごく切りづらい作物なので
出来るだけ刃が新しくないと
うまく切れないんです」
森崎
「それは…
Mr.(ミスター)コンバインでも?」
林さん「そうです!」
まずはリーダーが挑戦です。
稲刈りの要領でカマをクキに当てますが…
林さん
「土をさらうぐらいの気持ちで!
(もっと深くカマを茎に当てる)」
森崎「もう土ですよ!」
さていざ力を入れようとすると…
スルスルッと根ごと抜けてしまいました。
河野「根っこごと抜いたみたいですけど…」
林さん「そうなんですんです小豆は」
河野「こうやりやすい!素人は」
林さん「はい!」
河野「素人素人素人!」
森崎
「Mr.コンバインに刈れないものがあるとは…」
ユウタも挑戦しますが…
ユウタ「うわっ(茎が)硬い!」
ホノカもチャレンジしますが
茎が硬く先に根っこが抜けてしまいます。
意外と難しい豆刈り。
そこでプロの技を拝見!
林さん
「茎を押さえたら引っ張らないで
カマのほうをギュッと…
(と言って一気にカマを引いて根を切る)」
森崎・河野
「カッコイイ~~!」
河野
「ちょっと~
小豆は切られたことに
気付いてないんちゃいます?達人の技で!」
林さん
「こうやって…
(と言って連続で切っていく)
こんな感じで刈っていきます(笑顔)」
河野
「あなたが
Mr.コンバインですね!」
森崎「くそ~~~っ」